こどもアトリエ青Sundayがスタートしました。昨年の夏前からワークショップのパートナー、ホリユキエ先生と一緒に構想を練りながら、コロナの事もあり開催場所の再検討や運営方法を模索しましたが、お蔭様で本日初日を迎えました。
どうしてもやってみたかった自作絵本の読み聞かせを導入部にしてワークショップへと流れる。この手法は私の失敗が全部子供に受けて、完全に子供はリラックスムードになりました。人形のクロちゃんと一緒に読み聞かせ。自分がクロちゃんなのか、メリハリも何もぐちゃぐちゃになって、ポロンと首が落ちるわで、子供は大喜び❣️
私自身がグダグダにやりたいと思った以上にハプニングだらけで、結果的に良かったと思います。頼りないお爺さんが、何故か嬉しそうにしている姿を見せたかった。それがこの読み聞かせの主旨です。
初回の参加者はこれまで私のワークショップをどこかで受けたことがあるリピーターで支えられて、感謝感激。本当に有難い事です。託児で関わっているFちゃんは、こっそりと一対一で「絵本を読んで」とリクエストをしてくれました。でも「今日はみんなのワークショップやから、また今度ね」と答えると寂しそうな目になったのが心苦しい一幕でした。
なんやかんやでもう7年くらい成長を見守っているS君は、余裕のアーティスト振りを発揮して「これは良い」「ここ面白い」と阿吽の呼吸で着実に仕上げていました。すっかり滲みを駆使出来るようになっている辺りがニクいですね😃
初参加組のお姉ちゃんと弟君。弟君は、お母さん曰くこれが人生初アートだそうですが、堂々のアートで振り切っていました。
わくわくアートの後は、裸足になって童謡リトミックの時間です。ママも入れるところは入ってもらって、アットホームな雰囲気で会場はほんわかムード。
ホリ先生の適切なアドバイスで、みんな一生懸命やってるかと思ったら脱線し、それも含めて子供らしいワークショップになりました。
皆さん「来月も来ます❗️」と仰って帰られました。こどもアトリエ青Sundayは、我々も無理なくマイペースで開講していきますので、息長く続けられる様にして行きたいと思います。応援頂ける方に初回はたくさん恵まれて、本当に清々しく楽しい1日になりました。また来月もお待ちしております。