9月に日本先行で開催し、11月にはポーランドでのラドリンで巡回展示を初めて実現した「国際水彩画交流展 Memorial MBDj 12」。最後は本拠地セルビアでの凱旋帰国展示で締める予定でした。(ポーランドのポスターが10月になっているのは間違いです😆)


ところが、オミクロン株によるコロナ感染者数が現時点で1日15.000人を突破しており、セルビア政府はロックダウンに踏み切っています。総人口が690万人程ですから、事態の深刻さは日本の比ではないのです。
という訳でこの度、主催の国際芸術交流協会シロカスターザは、オンライン開催に踏み切りました。ギャラリーや生活必需品以外の店舗、都市機能が麻痺し、学校も全て閉鎖される中で、やむを得ない判断です。出展者各位にはご理解を頂きます様にお願い申し上げます。


原画はきちんと会長ボシコの手元にて管理されていますので、また近い将来、人目に触れる展示が可能となれば幸いです。
2014年に京都岡崎にある京都市国際交流会館での日本展示搬入時の写真がポロッと見つかったところに、この知らせでした。




この時、私は日本からの出品者の一人に過ぎませんでした。軽い気持ちで参加して、今では主催側に回っていますが、そういう流れだったのでしょう。コロナの脅威は一向に影を潜める気配がありませんが、今年も公募中ですので、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
公募概要
https://yasunariart.hatenablog.com/entry/2021/11/18/165342
https://yasunariart.hatenablog.com/entry/2021/11/25/003158