アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

子供みたいな大人たち

一昨日、仲間のお蔭でコンサートの練習として使わせて頂ける事になった滋賀里劇場さんに伺いました。小劇場は拝見出来なかったのですが、機材が充実したイベント・稽古スペースでたっぷりと練習させて頂く事が出来ました。

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このスペースは椅子やテーブルなども常備されているフリースペース仕様なのでワークショップも楽勝で出来ます。ただ、ワークショップには広すぎてもったいない😆

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2月5日に「F1(腹話術)グランプリ決勝戦」出演を控えている腹話術パフォーマー、ニッシャン堂もネタ見せにやってきて、新年のいつものメンバーが揃う最初の日になりました。このメンバーで、ああでもないこうでもないと言いながら一緒に過ごしていると時間が経つのを忘れます。


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1月23日のコンサートでは、私も2曲唄わせてもらいます。さだまさしの「案山子(かかし)」を初めて唄うにあたり、何度もつまずきながら色んなキーを試させてもらい。形が見えて来ました。後は当日リハーサルの後、本番となります。

「案山子」はとても視覚的なイメージが歌詞に出てくるので、それを喚起してもらいながら鑑賞者の中で動く風景画となる様に唄いたいのですが、果たしてうまく行くのか!?


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ニッシャン堂はコンサートには出演しないのに関わらず、一緒にいるのが心地よい様で、演奏の間を太郎君を持ってちょっかいを出していました。シ・オ・ミ師匠も快くそれを迎え入れておられる様子が微笑ましいです。何故なら腹話術人形の太郎君は我々の間では、既に子供になっているからです。あるいは孫か。


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「太郎は今日も機嫌がいいな」とか「よく来たな、太郎」と思いながら仲間として歓迎しています。そんな風な話をするといい大人がなにを幼稚な事を言っているのかと、笑われるでしょうが、いい大人にはみんななろうとしていません。子供みたいな大人でいたいのは、仲間の共通点かと思います。