アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

渡辺シン監督

津田寛治という役者を読者の皆さんも最近よく映画やテレビで見掛けられることが多い事でしょう。今公開中の小野田寛郎さんを題材に映画化した「ONODA 一万夜を越えて」で主人公、小野田さん本人役で14㌔体重を落として出演された事でも有名です。

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私にとっては北野武監督の傑作「ソナチネ」(1993年)でチンピラの端役で出演されていた頃から気になっていた役者です。24年後の同監督作品「アウトレイジ 最終章」(2017年)では貫禄の存在感を出しておられました。ただ、両方とも映画の中で死にますが😆

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同じ2017年に「水面のあかり」という単館系(ミニシアター系)の映画が世に出たのですが、ここでもヒロインに対峙する重要な役どころで津田寛治さんが出演されています。この映画の脚本・監督は私の旧友の渡辺シンさんです。

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彼とは30年前に2年近く京都のアート系映画館で一緒に働きました。当時から先述の北野武監督やクリント・イーストウッド監督など好みが一緒なので意気投合して、映画の話を語り合いました。彼が高校時代に作った探偵アクション映画を見せてもらったり、私も映画監督に憧れていた頃に作った映画を見てもらったり交流は深まり、遂にはお互いに休みの日を合わせて、プライベートで一緒に映画の脚本を書いたりしました。

私はその時に脚本を一緒に書くことはあっても、映画を撮る現場に足を踏み込む事はもう完全に諦めていたのですが、渡辺さんはずっと諦めずに映画を撮るんだ!という強い意志を持っていました。

その後、映画館を退社されて自主制作作品などは何本か制作されましたが、劇場公開作品は「水面のあかり」がデビュー作です。彼のオリジナル脚本・監督作品で、しかも大好きな津田寛治さんが出演されています。一緒に脚本を書いていた頃から数えると苦節24年でとうとう本当に監督デビューを果たしました!本当に諦めない力こそが才能だと思います。関西では上映されましたが、さあ次は東京だというタイミングでコロナ禍に入ってしまい、延び延びになりましたが、この度念願の東京公開が決まりました。以下は渡辺シン監督とプロデューサー赤松亮氏のSNSからの情報抜粋です。

 

いよいよ来月11/20(金)より「水面のあかり」が新宿ケイズシネマにて公開されます。
https://www.ks-cinema.com/movie/suimen/
また、映画情報のMIHOシネマ様が詳細な記事を書いてくださいました。
https://mihocinema.com/suimen-akari-107348
水面のあかり予告編(新宿)
https://youtu.be/bXU10w9xkv0
「水面のあかり」公式HP
https://quickonesin.wixsite.com/suimennoakari

 

【情報解禁】「水面のあかり」連日20:50より上映!連日上映後22:00よりイベント開催❗

11/20(土) 舞台挨拶

主演:加藤千果、出演:堀内正美、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

11/21(日) 舞台挨拶
主演:加藤千果、出演:斉藤厚(予定)、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

11/22(月) トークイベント『K's cinemaで上映するということ』
海上ミサコ監督(「夢幻紳士 人形地獄」)、東海林毅監督(「片袖の魚」)、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

11/23(火) トークイベント『心と体と~記憶の糸~』
金延宏明製作総指揮、赤松亮プロデューサー

11/24(水)トークイベント『「水面のあかり」そして「癒しのこころみ」の中に見えてくるもの』
篠原哲雄監督(「癒しのこころみ」「犬部!」「月とキャベツ」)、長田勇市撮影監督(「水面のあかり」「癒しのこころみ」「ウォーターボーイズ」)、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

11/25(木) トークイベント『「水面のあかり」から「トラバース」へ (「水面のあかり」をひとつの起点として)
岡田有甲さん(「水面のあかり」助監督、「トラバース」監督)、璃娃さん(「トラバース」出演)、三浦麻衣助監督(「水面のあかり」)、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

11/26(金) 舞台挨拶
主演:津田寛治さん(予定)、渡辺シン監督、赤松亮プロデューサー

【新宿K's cinema】にてお待ちしております。

余談ですが、渡辺さんはめっちゃ男前でした。二十代の頃は硬派だけれど色男っぽい感じがしましたが、出会って30年。本当にいい顔になられました。

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彼は次回作の脚本を脱稿しており、それを読ませてもらいましたが、何としても更に一本世に出して欲しいです。心から応援しています。