アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

今日の3枚

「ドローイング」と「抽象画」を描くつもりで公開制作の準備をして、いきなり「メルヘン画」を描いてしまいました。

発注を頂いて4ヶ月は経過していたので、「今日は描けそう」と思ったので急遽仕上げました。そうしないとまた何ヶ月もお待たせしかねません。

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即興で描いたけれどバランスは良いものになりました。

 

次に「抽象画」を描こうと思う気持ちは、もはやこの時点で何処かに飛んでしまい、風景をひたすら平穏に呼吸をする様に描きたいと思い着手。

エッジを効かさずになめらかに。透明水彩の最大の武器である滲みを大胆ではなく、遠慮がちに駆使する。直線を一本も描かない。

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以上の様な事は去年から意識して取り組んでますが、調子が悪い時は器用さの方が前に出てしまうのですが、調子が良いと気持ちだけで描いた様に仕上がります。気持ちが前に出る訳です。今日は、その点では及第点に達ました。

額装して見ても「ひたすら楽〜で、のんびり」しています。未完成で余白もあるのですが、これで完成です。

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2枚描いてからドローイングで肖像画を描いたのですが、先程と打って変わってハードでキツい感じでいこうとして、あえなく失敗。

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ドローイングでも呼吸をする様に描き込まずに上げる方法はあるのでしょうが、今日はそれが出来ませんでした。

しかし、それもまた良し。

何枚も描いて、根こそぎ納得出来て、万全の仕上がりになる事などあり得ないのです。それも含めてただただ、有意義な公開制作の時間になった事は間違いないのです。時間を共有して頂きありがとうございました。