今日は夕方から大阪天王寺に赴きました。今まではそうは思わなかったのですが、天王寺界隈は、どことなくセルビアのベオグラードと重なりました。
何がどう重なるのかは明確に説明出来ません。恐らく私が切ない感情を抱いて風景を見つめたからでしょう。
現実風景を見ても、そこに心象が入り込んでしまうのは、悪い気はしません。
そして、ART community space Nano Gallery さんに無事作品を搬入出来ました。オーナーさんのご厚意で4年続けてお世話になり、感謝の念に絶えません。
明日からの6日間、日本での展示を楽しみにしている東ヨーロッパの作家に少しの笑顔が届けられれば幸いです。
セルビアからのアートな便り
〜ふたつの国際交流展〜
〝The two international exchange exhibitions〟
◆主旨
セルビアで活躍した水彩画家、故ミロス・ジュリチコビチを偲んで、その子息であるボシコ・ジュリチコビチ氏が会長となり水彩画の振興と作家の国際交流を目的として設立されたのが、国際芸術交流協会シロカスターザです。昨年設立10周年を迎えた当協会では、これまで東ヨーロッパの国、セルビア共和国を拠点に国内外の作家の個展や数々の国際水彩画公募展などを主催してきました。また、日本を含む数カ国巡回展示の実現に尽力するなど、地道に活動しています。
今回は2種類の公募展の日本巡回展示会を通じて、コロナ禍で様々な苦労を余儀なくされている東ヨーロッパの人々を少しでも活気づけられればとの思いで「セルビアからのアートな便り〜ふたつの国際交流展〜」と題して、「メモリアル MBDj 11 水彩画展」と「Mini Akt vol.5」を一括りにして企画しました。
『MINI AKT vol.5 in JAPAN』
〜裸体をテーマにした国際公募展〜
「Mini Akt」は、19センチ角の裸体をテーマとした平面アートという条件で、技法は自由です。数ある応募作品の中から入選した作品が、昨年セルビアのゼムンを皮切りにキプロス、ブルガリアでの巡回展示を終えて、日本へやって来ます。
◆2020年12月14日(月)~12月20日(日)
◆14:00-19:00(最終日17:00終了)
◆ART community space Nano Gallery
https://goo.gl/maps/NtQMubEGQhmYnZo18
◆入場無料
◆主催 : 国際芸術交流協会シロカスターザ / アトリエ青
◆協賛 : ART community space Nano Gallery
◆後援 : セルビア共和国大使館 / ピアザ淡海滋賀県立県民交流センター
◆連絡先:sjiee@nano-gallery.com
『メモリアルMBDj 11水彩画展 in JAPAN』
Memorial MBDj 11 Watercolor Exhibition in JAPAN
「メモリアル MBDj 水彩画展」は、25センチ角の透明水彩画という条件で、テーマは自由です。数ある応募作品の中から入選した25作品が、今年セルビアの首都ベオグラードを皮切りに巡回展示の旅の途上です。日本に引き続き、カナダに向かいます。
◆2021年1月17日(火)~ 31日(日)
◆10:00~19:00
★最終日2021年1月31日(日)17:00開演
マジシャン シ・オ・ミ氏 、音楽ユニットさにいさいどおぶらいふ、アキラ、腹話術パフォーマーニッシャン堂をゲストに迎えてコンサートやマジックショー、トークショーなどを予定しています。
◆ピアザ淡海1階ロビー
◆入場無料
◆主催 : 国際芸術交流協会シロカスターザ / アトリエ青
◆後援 : セルビア共和国大使館 / ピアザ淡海滋賀県立県民交流センター
◆連絡先:sjiee@nano-gallery.com