コラボしているHさんとは、このところなかなか時間が合わず、やっとポコっと50分だけ時間が取れました。お互いに20分づつで一枚の絵を描くことで配分してみました。今日、とてもいい出来事に恵まれたHさんは、そのままに満たされた画面が生まれました。
上手くなくて凝ってなくて、単純なだけどそうでもないという彼独特の持ち味が出せました。
これに触発された私は、一ヶ月振りに絵を描いてみたくなりました。タイムリミットは18分なので、踊る様に描いてみました。
丁寧とは無縁の破壊と描写が渾然一体になった画面が出来ました。後は観た方にとって、面白いか面白くないかだけです。
5分なら5分の世界があり、それはドローイング(線描)であれば成立します。45分ならそれ相応にこれとは違う画面になります。今回の18分では破壊的要素の方が上回ってしましたが、今後また所要時間を変えてみたらどういう画面になるのかを目の当たりにしたい魅力的なモチーフです。
何はともあれ、互いを触発し合う感覚は得難い悦楽です。色々あっても今後も時間が巡って共有出来たその時に何が起こるかを考えるだけで生き甲斐になります!