アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

私が死んでから

子供の潜在能力の底知れなさを讃えよう。座右の銘「画家とは子の眼を持つものなり」を貫いて死のう。そこには希望がある。死んでも希望は残る。そう真剣に思っている私。一見大変重く思える言動が大衆から嫌われて敬遠されるご時世を知っているからこそ、発信し続ける私一人の軽さ、儚さよ。それこそが生きる意味。

 

決して自殺願望ではありませんので受講生の方はご安心下さい。座右の銘についてはこの記事に詳しく記しています。

http://yasunariart.hatenablog.com/entry/2019/10/13/231508

 

昨日は講師を頼まれた絵画教室、それはコンクールを控えた子供たちの夏休みイベントですが、私のレクチャーに全く関心を示さず、コンクールで入選する為に、その自己満足を満たす為だけに全てのエネルギーと手間を費やして来た沢山の子供達の姿がありました。打算にまみれた人生を送っていくつもりか君たちは。。。

昨年のコンクールの入選作品の傾向をリサーチして、パクるパクる、真似る真似る、それはもはや泥棒。そんな君達は私を愚弄しているという事に配慮も出来ない哀しい人なんだね。少し前なら片付けて帰ってしまったかも知れないけれど、現実は思い通りに行くわけない事を知っているので、驚く事ではない。

傾向と対策を受験などで推奨してばかりするから、それが教育的配慮だと思い違いする子供や親子が生まれる。そういう弊害が、たかだか絵にまで及んでいる。

果たして結果は自己を満たすだろうか、一喜一憂するだろうけれど、どちらにせよ自分で実際に経験して10年、20年経った時に振り返って、行いの過ちを知ろう。その時まで私は希望を捨てないでいるよ。

 

それが大人と言うものだから。

 

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その一方で、絵を描く本質に開眼した子供も沢山いました。ありがとう、出逢えた事に感謝しましょう。今日は君の中で何かが変わったね。そうだよ本当の勇気を持って正面から自分を懸けたから見れた景色がそこにはあったね。それを共有出来たね!

「絵は想像をこえて描ける」という感想をくれたのがその証拠。

もう十分だよ、君たちはもう大丈夫だ。30年経ったらそれを自分の子供に教えてあげて分けて上げてね。君が大人になった時まで持ち続けてね。

その時には私は恐らく死んでいるけれど、君達への感謝は忘れずに死ねる。画家としてこんないい生き切り方はないだろう。来週ももう一回開講するからまた奇跡のような時間が訪れるんだ。こんな幸福があるなんて、人生は素晴らしい!

来週出会う君達へ、私は更にベストを尽くして遊ぶように絵を描こうと思うよ。

尊敬するシ・オ・ミ 師匠の教え「師匠がいなくなった時から本当の教えが始まる。」今年一番衝撃を受けた師匠の言葉。私はその言葉を頭では理解したからといってまだ逝かないで下さい。