アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

ひと段落

アトリエ兼住居の整理を兼ねての大幅な模様替えが、ようやく落ち付きました。私は椅子への執着が半端なく、一人暮らしなのに、ダイニングに手組みの木製椅子(食事用)2脚、昇降式スツール(作画用)2脚、アメリカン・ビンテージソファー(映画鑑賞用)2台、ヨーロピアン・ビンテージソファー(お客さん用)1脚、腰掛け子椅子(紐靴履き用)1脚と、合計8つ所有しています。

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人からは、非合理的に思われるのですが、気持ちよく暮らすには欠かせないものなのです。中でも昇降式スツールは絵を描く際、目線を俯瞰気味にする為には欠かせません。透明水彩画をイーゼルに立てたり、画板に斜めにクリップ留めして描かれている光景をよく目にしますが、全部間違っています。

それは単純に水が流れてしまうからです。それならば、かさついたタッチで描けば良いのではと考えている方も多いのですが、言語道断です。

水平な場所に配置するのが正解です。通常の勉強やダイニングの椅子の座面は40〜43cmで、これは小振りの作画には支障ありません。しかし、どうしても画面が大きい作品となると10cm座面をアップさせるか、いっそ立ち姿勢で作画するのが望ましいのです。

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今回、これを機に大作を描きやすくする為、キャンプ用の折り畳みテーブル(150X70)も導入しました。天板が強化プラスチックという事もあって、早速描き味を確かめてみましたが、グラつきも一切なく安定しています。絵を描く時以外は、ぺったんこになるので、なかなか便利です! 作品は完成次第、アップします。

これで子供のレッスンや個人レッスンも可能になったので、有意義な場となる様に活用したいものです。