画題探しで放浪の旅に出たいなぁと思いつつ、地方都市や町を検索していたら、セルビアでもまだ行っていない魅力的な町が続々と出て来ました。中でもクラグイェバツという街に目が止まり、ワクワクしながら公開制作で2枚モチーフに描きました。
ちょっと昔の水辺の景色の写真を拝借。焦茶の水性ペンでドローイング後に着彩しましたが、色が主張し過ぎて、構想とは違うものになりました。それでも、右の建物はいい雰囲気に仕上がり印象に残る作品になりました。
2枚目は、何気ない平凡な景観を紫の水性ペンを使う事で仕上げ難易度を上げて、楽しみました。水に滲むと分解してピンクを出すので無駄に主張してしまう線。これ幸いと影をグリーンにしたりと、発想の転換に繋がります!車の塗り残しを意識すると、重くなくサクッと上がった天ぷらの様にもたれない味わいになりました。
昨日はアートなんてもういいやと思ったり、投げやりな気分でいたのですが、やっぱり楽しい☺️ それは自分が見た事がない作品の第一鑑賞者になれるから! それとアートなんてと考えたのは、特別なものではなくなっただけで、私にとっては、食欲・排泄などの生理現象と同化したのだと気が付きました。
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