街明かりでライトアップされたベオグラードの中央広場。ここは昨日アップした絵とは真逆で、雰囲気抜群の人通りの多い界隈です。
欲をかくと建築物の様式美など盛り沢山で目移りしますが、心身消耗気味の今日は、小サイズにトーンだけを描くことにしました。
出来るだけ感じたままだけを描くために、写真をあまり見ないで筆を進めています。
視覚情報を描写しようとすると、構図や構造を余分に分析してしまいます。それらは全体を見失う事になりかねない危険な行為となる場合があります。引いて見るのが大事です。
とは言え、この絵は作品レベルに達せずに、ただ説明を極限まで排除する実験になりました。きっと原画を展示する事はないでしょう。
今日は疲れたのでこれぐらいでやめておきます。