今年3月に開催した 石田泰也展『十景十色』に出品した油彩による風景画「皇子が丘の秋」(M20号)が完成するまでの過程を何枚か段階的にアップしました。
イラストを描く一方で、オーソドックスな風景画を描くことはとても大事です。
何故なら、自然を見つめ愛でる。それを自分のフィルターを通してキャンバスに定着させる。
その過程で、思いもよらない自然ならではの深い色や形を発見するからです。自然への敬意を払うと、心が清々しくなります。
イラストはこういった作業を積み重ねていないと薄っぺらい作品になってしまうかもしれませんね。