アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

watercolor painting 水彩画・イラスト

教室作品展終幕に向けて

「アトリエ青水彩画教室作品展」の公開講評を私の気まぐれで途中でやめてしましたが、31日の閉幕を前に、遠方にお住まいでお越しになれない方に向けて画像だけアップします。 山本節さん(3点) 上田敬子さん、西川怜子さん(各一点) 同じく西川怜子さん(2…

ライブペイント動画

今日はワークショップに6名の参加者がお越しになり、午前中いっぱい楽しんでもらえた様子でした。これをきっかけに透明水彩の振興に繋がれば幸いです。 午後は絶不調の精神状態のまま過緊張の状態でライブペイントに臨みました。公開制作はこれまでよくして…

全部落描きのように

先日のイベント中に愛用のiPadを床に落としたら、主電源スイッチが陥没しました。ネットで調べると修理に出さないと自分では直せそうにないと分かり、そのまま使い続けています。スイッチが故障して困るのは、電源が切れなくなった事より、スクショが撮れな…

蜜月

イラストレーションの連続投稿から一転して「風景画」を2枚。以前にも既にご覧に入れている作品ですが、何故再度アップするのかと言うと、人の手に渡る事が決まったからです。プロの画家を名乗っていながら私の場合は売れる予想を立てて(需要を見越して)…

夜間飛行

前回に続いて昔のイラストレーションをご覧に入れます。2015年の個展で発表したタイトル「夜間飛行」。 この作品は透明水彩に白絵の具を滲ませたり、ポスターカラーを併用したりと、枠に囚われず描いています。ホワイトが入っているのは中世の城の屋根部…

今日の3枚

「ドローイング」と「抽象画」を描くつもりで公開制作の準備をして、いきなり「メルヘン画」を描いてしまいました。 発注を頂いて4ヶ月は経過していたので、「今日は描けそう」と思ったので急遽仕上げました。そうしないとまた何ヶ月もお待たせしかねません…

公開制作〈収穫は未完成にあり〉

今日の公開制作は予告にあった「抽象画」と「ドローイング」を描くには時間が足りませんでしたが、3枚上げました。 テーマとしては作品として世に出せるものを描くと言うことを自分に課せて始めました。 先ず最初に描いたのは女性の肖像画。陰影の深い印象…

フレッシュジュースとコーヒー

今日は公開制作で実に5ヶ月振りに絵を描きました。 以前セルビア滞在時に初めて入ったカフェでコーヒーを頼むと、一緒にクランベリーか何かの果実のジュースを勧められました。 「えっ、コーヒーとジュース?」と怪訝な顔をすると、店員が「フレッシュジュ…

Hさんとの惜別

退職した生活支援員の仕事を振り返って、とても心残りなのが、度々コラボ作品を描いていたHさんとの別れです。職務中のレクレーションとしてワークショップをしていたのですが、Hさんとの時間はもうないのです。 ワークショップでは私の方が教えられる事の…

過剰さを脱いで

3年くらい前に描いた絵を脱色加工してみました。こうして眺めると筆でスケッチしている感じが出て、色彩がないのが返って功を奏している風に見えて来ます。 この頃の絵はどれも「強い絵」であり、最近こだわっている「弱い絵」ではありません。強いというの…

流れ

今月から生活援助員の仕事を休職し、絵画教室も再開の目処が立てられないまま現在に至ります。ただただ心身の療養に専念する日々です。2月には、古民家ギャラリー青だけを閉鎖するとした筈が、ここまで脱線した展開になるとは思っていませんでした。 と言い…

旧作からピックアップ

ピアザ淡海滋賀県立県民交流センターでの「石田泰也 風景画展」は2021年2月28日午後3時を以って終了と決まりました。 ご来場頂いきました方には心から御礼申し上げます。 このところ心身不調につき、全く創作活動をしていません。 今日は過去の作品…

何だろう

このところ、朝早くに覚醒してしまう癖がついているのですが、目覚める一瞬前にイメージがパッと見える事も多く、今日はそれを作品にしました。 技法としては、版画とコラージュを駆使していますが、刷ったものより、版画の版自体が良かったので、そちらを額…

H氏の自画像

前回にアップしたS君のペタペタ版画を見たHさんが「僕もやってみたい。」と言うので初めての挑戦。 ノープランで即興的に紙を切り抜いてはダンダンと貼り、オレンジ・オペラ・ブルー・ビリジャン・セルリアンブルーの順で塗っては刷ってを繰り返して15分…

ハカイはユカイ

2021年最初のHさんとのコラボレーションをしました。 お互いに触発し合って最後は手で紙をボロボロにむしって破壊。 意味がないけど楽しいという気分で出来たものを並べて完成です。 無茶苦茶で愉快だなぁ〜、どちらから見ても構わないなぁ〜と、2人で…

A memory of Belgrade (ベオグラードの思い出)

昨日アップした絵は無事に作品になりました。カレメグダン城址公園まで友人を案内する為に、街を散策していて、不意に出会った素敵な景観。写真を眺めていたら色んな登場人物が勝手に暮らし始めました。それを思いつくまま風景と同義で可視化してみました。 …

エモーション

今日はアトリエ青で水彩画教室の日だと思い込んでいたら間違っていて、教室は明日で、今日は休みでした。勘違いで不意に訪れた休み。色々と用事を済ませて一枚描くことに。 結構大きいサイズで風景画とイラストの融合を試みました。この景観は私が気に入って…

失敗

今夜衝動的に描いたのですが、途中から違和感がムクムクと湧き上がって来て筆を置きました。筆を置く事はこれまでほぼなく、記憶もないのです。駄目と分かっていても最後まで描く様に心がけて来たのですが、それはある種、自虐的な行為でもあります。最近ア…

描き納め

今年は本当に生活援助員の仕事とアトリエ移転で流動的な一年になりました。描いた絵が20枚に満たないというのも、数年前に200枚以上描いていた頃とは比べ物になりません。しかし、絵は枚数ではないし、その時期はそれで良かったという事です。絵と向き…

川沿いにアトリエ

琵琶湖のある大津で暮らして20年経過しました。この間に6回引っ越しをして、今年はアトリエ青の拠点を作りました。 お越しになった皆さんは、「終(つい)のすみかを見つけましたね!」と仰るのですが、そういう感覚は一切なく、実は既に引っ越しも考えてい…

弱い風景画

昨日の投稿「弱さ」内でお伝えした様に、弱い風景画を描きました。モチーフは、これまでも好んで描いて来た、午後の陽射しを受けるベオグラードの下町風情です。結果から言うと、弱いどころか、どちらかと言えばとてもしっかりとしています 何故か? 先ず、…

弱さ

「弱さ」と言うと、大抵は否定的な言葉に受け取りますね。よくよく考えれば、そうではないと思うのです。 今朝夢で見た「弱い絵」を描こうと思い、以前使った窓が2つ空いた特注マットを持ち出しました。夢で見たイメージは上の大きい窓の方になります。弱く…

夢で観た絵

一週間ほど前、夢の中で「これを描け」と告げられたイメージがあります。ハッとして目醒めてメモをしたのですが、その時点でスルリと手の中から逃れてしまいました。映画になった夢は、ほぼ毎日観るのですが、一枚の絵そのものをバーンと観るというのは、余…

笑う家と走る家

Hさんがどうしても描きたいものがあると言いました。聞くところによれば、先日描いた踊る家の別バージョンで、更に脚があって、ウサギの耳もあるとの事。彼が気の赴くままに描いてくれたのは、最早家ではなく、謎の昆虫の様な体裁を帯びているのですが、と…

取るに足らない

ご依頼を頂いたのは2ヶ月前、以来毎日イメージが降りてくるのを淡々と待っていたのですが、降りて来ず。画家になってこの様な事はなかったのですが、秋口から色々と思い煩う日々なものですから、そういう時はやはりこうなるものかとも思う。 しかし、当初は…

子犬のワルツ

すっかり相棒になっている天性の絵描きHさんとのコラボレーション作品。タイトルは「小犬のワルツ」。有名なピアノ曲ですが、繋がれている犬と人間が主従関係ではなく、心地よい繋がりで結ばれている様を描いたそうです。 私が手を加えたのは、色の丸をコラ…

いんしょうは

小学生の頃にクロード・モネの画集を見て印象派の虜になった時に「画家になりたい」と本気で思った気がします。独学で油彩画を始めたのは中学生の時でしたが、今は透明水彩ばかり描いているので、印象派とは無関係な様に思われるかも知れません。しかし、私…

描いて楽しいか

Hさんが、二十日ぶりにまあまあ大きい80x60cmの画面を30分で埋め尽くしました。良い絵ほど原画でないと良さが伝わらないのですが、これはそんな絵。即興的な勢いを活かしたリズミカルな画面です。 Hさんのリクエストは、生まれ故郷の尾道風景。行った事…

にぐるまゾウ

「にぐるまひいて」という私が大好きな絵本があります。アメリカのテレビドラマシリーズとして日本でも人気だった「大草原の小さな家」はそこから着想を得たのでは?と密かに思っています。 「大草原の小さな家」 今日はシ・オ・ミ 師匠とその話をして、帰宅…

色気・色香

それはわかるのですが、そうはしないという話。今日の教室では、今の私と受講生とでは感覚が乖離した事を再確認しました。何かというと「絵の色気」です。どんなものかはこれら自作をご覧下さい。 どれも単純に言えば、色っぽい絵です。色気や色香を持つ人間…