アトリエ青 Atelier Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

水彩画・イラスト

京都で「世界の風景を描く」

昨年末以来ご案内している2022年4月からの新講座「世界の風景を描く」が京都新聞文化センターさんのFacebookページに掲載されております。 こどもアトリエ青の活動は殆ど有償ボランティア、またはチャリティーイベントとして完全無償でワークショップを…

Black and color

性懲りもなく動く抽象絵画の動画をまだ作っています。アクセスが殆ど伸びていないので鑑賞者との温度差をひしひしと感じますが 何故こんな面白いアートを置き去りにするのか、皆目検討がつきません。つきませんというのは語弊がありますね。抽象絵画自体何を…

やみつき!動く抽象絵画

考えていた1日の予定から行動がズレて、またもや色面サンプルで遊んでしまいました。今日は黒を使う事にしよう!と決めて取り掛かりました。どうやら、やみつきになってしまった様です。とは言え、使っている黒は水彩絵の具によるものでなく、ブラウザやア…

COLORS(動く抽象絵画)長尺版

今日は母親の透明水彩風景画に挑戦に付き合い、遠近感の説明ガッツリのレッスンをしたり、ギャラリーやセルビアの友人とやり取りをし、合間に映画を2本観たら1日が終わってしまいました。 映画は娯楽でもある芸術ですが、とてつもないエネルギーと人員と労…

COLORS (動く抽象絵画)

イラストレーションのご依頼が数点入ったのと同時に、こどもアトリエ青Sunday の「わくわくアート」ワークショップ内で子供にオリジナル絵本を描き下ろして読み聞かせに挑もうと考えています。今日は作品に取り掛かる前の色の感覚を研ぎ澄ませる為の色面サン…

後滲み

紙残しの話が続きましたので、流れで紙を残さない話もしたいと思います。ヨーロッパの作家が出している透明水彩のレクチャー本には「ドライ・オン・ウエット」というものが掲載されています。ドライ=乾きですので、水分が殆どない絵の具で先に着彩しておき…

紙残しの雪景色

前回、紙残しと復元の話をしましたが、雪景色ほど紙残し甲斐のあるモチーフはありません。落書き的に描き殴っていた頃の絵の中からピックアップして来ました。 これらはいづれも雪の白さを紙残しのみで表現しています。黄色いタクシーのフロントライトも紙で…

紙お越し・紙の復元

久し振りに透明水彩についての話をします。透明水彩は原則白絵の具を使用せずに着彩します。例えば、真っ白なものならば何も塗らずに表現する。これを通称紙残しと言います。明るい空や雲は水と薄い青などの絵の具だけ、決して白は混色しません。混色すると…

ほっこり

寒波が列島に訪れて、家の庭は白一面となっています。年中部屋にはステンドグラスを幾つも灯している私ですが、冬はセルビアに卸してコラボしたガラス絵ランプを思い出してほっこり気分に。 ゾラン・パニッチ、アレクサンダー・マチッチ、石田泰也作「カレメ…

悪い癖が個性を生む

今夜のMINI AKT vol.7 オープニングを心待ちにしていると、また6年前に訪れた村を思い出してしまいました。ゼムンのボシコ邸から郊外へと車で30分も走ると街でもない山でもない穏やかな丘陵地に入りました。田舎道を迷って1時間ちょっと走ったところに知…

遠回り

このところ全く絵を描かず、託児が一番充実した時間になっています。一緒に過ごすと子供にしか見えない世界を教えてもらえるし、如何に自分がボ〜ッとしているかに気付きます。一人の時間は映画を可能な限り観ていますが、絵と同じで10本くらい観て、一本…

洗い画法

6年前にも上げた作画工程の記事を自分で久し振りに見ました。今見直すと面白かったので、改めて記事にします。きっかけは友人が送ってくれた一枚の横須賀の写真でした。その頃、私は紙残しをしないで全面を着彩して下地を作り、洗い画法で描いていたのです…

教室作品展終幕に向けて

「アトリエ青水彩画教室作品展」の公開講評を私の気まぐれで途中でやめてしましたが、31日の閉幕を前に、遠方にお住まいでお越しになれない方に向けて画像だけアップします。 山本節さん(3点) 上田敬子さん、西川怜子さん(各一点) 同じく西川怜子さん(2…

ライブペイント動画

今日はワークショップに6名の参加者がお越しになり、午前中いっぱい楽しんでもらえた様子でした。これをきっかけに透明水彩の振興に繋がれば幸いです。 午後は絶不調の精神状態のまま過緊張の状態でライブペイントに臨みました。公開制作はこれまでよくして…

全部落描きのように

先日のイベント中に愛用のiPadを床に落としたら、主電源スイッチが陥没しました。ネットで調べると修理に出さないと自分では直せそうにないと分かり、そのまま使い続けています。スイッチが故障して困るのは、電源が切れなくなった事より、スクショが撮れな…

蜜月

イラストレーションの連続投稿から一転して「風景画」を2枚。以前にも既にご覧に入れている作品ですが、何故再度アップするのかと言うと、人の手に渡る事が決まったからです。プロの画家を名乗っていながら私の場合は売れる予想を立てて(需要を見越して)…

夜間飛行

前回に続いて昔のイラストレーションをご覧に入れます。2015年の個展で発表したタイトル「夜間飛行」。 この作品は透明水彩に白絵の具を滲ませたり、ポスターカラーを併用したりと、枠に囚われず描いています。ホワイトが入っているのは中世の城の屋根部…

今日の3枚

「ドローイング」と「抽象画」を描くつもりで公開制作の準備をして、いきなり「メルヘン画」を描いてしまいました。 発注を頂いて4ヶ月は経過していたので、「今日は描けそう」と思ったので急遽仕上げました。そうしないとまた何ヶ月もお待たせしかねません…

公開制作〈収穫は未完成にあり〉

今日の公開制作は予告にあった「抽象画」と「ドローイング」を描くには時間が足りませんでしたが、3枚上げました。 テーマとしては作品として世に出せるものを描くと言うことを自分に課せて始めました。 先ず最初に描いたのは女性の肖像画。陰影の深い印象…

フレッシュジュースとコーヒー

今日は公開制作で実に5ヶ月振りに絵を描きました。 以前セルビア滞在時に初めて入ったカフェでコーヒーを頼むと、一緒にクランベリーか何かの果実のジュースを勧められました。 「えっ、コーヒーとジュース?」と怪訝な顔をすると、店員が「フレッシュジュ…

Hさんとの惜別

退職した生活支援員の仕事を振り返って、とても心残りなのが、度々コラボ作品を描いていたHさんとの別れです。職務中のレクレーションとしてワークショップをしていたのですが、Hさんとの時間はもうないのです。 ワークショップでは私の方が教えられる事の…

過剰さを脱いで

3年くらい前に描いた絵を脱色加工してみました。こうして眺めると筆でスケッチしている感じが出て、色彩がないのが返って功を奏している風に見えて来ます。 この頃の絵はどれも「強い絵」であり、最近こだわっている「弱い絵」ではありません。強いというの…

流れ

今月から生活援助員の仕事を休職し、絵画教室も再開の目処が立てられないまま現在に至ります。ただただ心身の療養に専念する日々です。2月には、古民家ギャラリー青だけを閉鎖するとした筈が、ここまで脱線した展開になるとは思っていませんでした。 と言い…

旧作からピックアップ

ピアザ淡海滋賀県立県民交流センターでの「石田泰也 風景画展」は2021年2月28日午後3時を以って終了と決まりました。 ご来場頂いきました方には心から御礼申し上げます。 このところ心身不調につき、全く創作活動をしていません。 今日は過去の作品…

何だろう

このところ、朝早くに覚醒してしまう癖がついているのですが、目覚める一瞬前にイメージがパッと見える事も多く、今日はそれを作品にしました。 技法としては、版画とコラージュを駆使していますが、刷ったものより、版画の版自体が良かったので、そちらを額…

H氏の自画像

前回にアップしたS君のペタペタ版画を見たHさんが「僕もやってみたい。」と言うので初めての挑戦。 ノープランで即興的に紙を切り抜いてはダンダンと貼り、オレンジ・オペラ・ブルー・ビリジャン・セルリアンブルーの順で塗っては刷ってを繰り返して15分…

ハカイはユカイ

2021年最初のHさんとのコラボレーションをしました。 お互いに触発し合って最後は手で紙をボロボロにむしって破壊。 意味がないけど楽しいという気分で出来たものを並べて完成です。 無茶苦茶で愉快だなぁ〜、どちらから見ても構わないなぁ〜と、2人で…

A memory of Belgrade (ベオグラードの思い出)

昨日アップした絵は無事に作品になりました。カレメグダン城址公園まで友人を案内する為に、街を散策していて、不意に出会った素敵な景観。写真を眺めていたら色んな登場人物が勝手に暮らし始めました。それを思いつくまま風景と同義で可視化してみました。 …

エモーション

今日はアトリエ青で水彩画教室の日だと思い込んでいたら間違っていて、教室は明日で、今日は休みでした。勘違いで不意に訪れた休み。色々と用事を済ませて一枚描くことに。 結構大きいサイズで風景画とイラストの融合を試みました。この景観は私が気に入って…

失敗

今夜衝動的に描いたのですが、途中から違和感がムクムクと湧き上がって来て筆を置きました。筆を置く事はこれまでほぼなく、記憶もないのです。駄目と分かっていても最後まで描く様に心がけて来たのですが、それはある種、自虐的な行為でもあります。最近ア…