アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

無人の・・・

前回に引き続き無人の教室で今日も一人、作品を描いたのです。私の教室は原則的に水曜日と土曜日に開講しており、たまに会場の都合で日曜日に振り替わったりします。受講生の都合の良い日時をそこから選んで頂くシステムにしているのですが、何故か今日に限って申し込み者が0。ところが、実は私の伝達ミスにより、今日の開講をどなたもご存知でなかったと気が付いたのでした😅 

これでは参加者が0なのも当然ですね! 大失態を犯してしまったのも年末年始仕事が立て込んで疲れているせいだとあっさり開き直る事にしました😆

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実のところまだ正月休み的なものは全くありません。貧乏暇なしが板についており、逆に弛緩してしまうので正月休みは要らない主義にしろ、三連休くらいは入れた方が良いのかも。。。と、私なりに働き方改革を意識してみようと思います。

さて、前置きはこれくらいとして、今日描いた雪景色はなかなかに下らない絵です。凡百の絵描きが描いてしまう売り絵に限りなく接近した危険な絵だという事です。油彩画の様なテイストも感じますし、なんとも下品な雰囲気。しかし、それをギリギリかわそうという意識は自分なりに働かせています。

例えば画面右上の枝を太く描いたり、海をオリーブグリーンで彩色したり、家屋に白絵の具を全く用いずに紙残しにこだわるなどです。問題はそれでも破綻がなさ過ぎて、まとまってしまっている事でしょう。まとまるというのにも、2種類あって、小手先に走る悪いタイプと自由闊達なのにこれで良いというタイプ。それで言えば確実に前者なのです。

でも、今日はそういう日だったということに過ぎないので、先に進むとします。