お蔭様で今年も多くの方のお力添えを頂き、無事に展示会開幕の日を迎えました。この情報をセルビアにも送りましたが、8時間の時差があるので日本時間の10月1日夜に向こうがやっと1日の昼となります。だいぶん遅れて情報が拡散しています。
参加した絵描きは東ヨーロッパから25人、日本からは私を含めて15人、計40人が出品した事になります。セルビア、ドイツ、マケドニア、ボスニアヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、ネパール、日本。有象無象の絵描きたちの交流が穏やかに会場を満たしました。
初日から旧竹林院に来館されたツアー客がドンドンと流れて来られて、いい感じの賑わいとなりました。
一方、セルビアの首都ベオグラードでは今まさに女性作家達のグループ展を開催しています。私も2回個展でお世話になったGallery Bogic の初日風景です。何なんでしょうか、このモデル並みの絵描き達は!?
この展示会は私が昨年「セルビアの画家ミロシュ・ジュリチコビチに捧ぐ」を企画した事に触発されて、実の息子である会長ボシコが企画したようです。この様にお互いが勝手に味付けしたり、アレンジして気ままにやるのが性に合っています。
それに毎回この夜のオープニングレセプションのムードはたまらないものがあります。絵はリラックスして楽しむためにあるのよって言わんばかりの老若男女の表情。
これを体験したら、何にも縛られれずに一絵描きとして自然体で生きるのが一番だと思うようになります。日本の画壇に属しないのはそれも大きな理由ですね! 私はこれからも人目をはばからず自由にやりますよ。そろそろ東ヨーロッパへの旅プランを考え始めています。