アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

ブランコの部屋

2014年から友達感覚で交流しているセルビアのシロカスターザという芸術協会。そこの会長ボシコ・ジュリチコビチ氏が写真を送って来ました。ここはベオグラード中心市街地に立地する写真家ブランコ・ブランダイス氏の自宅です。2015年に8日間滞在した際にホームステイさせてもらった思い出の場所。

そこにはちょっとしたギャラリーの様に彼が気に入った絵がどの部屋にも壁に一杯掛かっています。中で一番多いのが私の水彩画とドローイングなのです。これは懐かしい2015年の作品。今とは違い、当時は洗い・抜き取り画法を多用しておりテイストがイラストレーションっぽいです。

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今日が誕生日のブランコは、ご覧の様に威圧感が半端なく、大抵は怯まない私でさえも最初は怖かったのです😅   向こうも同じように感じていたそうですが、お互いに犬好きだという事が分かって以降は打ち解けました。

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無骨な男ですが、ずっと一緒にいると少年のまま大人になった様な素敵な人だと分かったのです。プレゼントで送った肖像画も自分で額装していい感じで飾ってくれていて嬉しい限り!

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ベオグラードの繁華街には一軒家はまずありません。ビルとアパルトマンです。彼の住居のドアは日本のそれに比べて面積は軽く2倍くらい大きく、天井高も日本の一般住宅より70cm程高いので、壁面が広くて展示スペースにはこと欠きません。

2017年に再訪した際に彼が買ってくれた右の絵は額装して横幅が80cmはありますが、余裕ですね。

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左の絵は彼のキッチンの窓から見える眺めです。これは置き土産にしました。

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彼が元気そうに暮らしている写真を見て、和んだので今日は私もよく眠れそうです。