アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

鼻歌

夜勤でも自宅でも必ず超怖い夢を見る私。原因はわかっているのですが、それを消すことは不可能なのでストレスがたまって大変です。今日はたまりかねて心療内科の主治医に相談しました。もうかれこれ10年お世話になっている先生なので、色んな局面で助けて頂いています。その後師匠とお昼をご一緒して珈琲タイム。本当に多くの有難い先達に恵まれている事に感謝の気持ちで一杯になって、鼻歌を唄いながら自立援助ホームへ出勤しました。そこで鼻歌を唄いながらカレーライスを作っていると、ふと鼻歌を唄う様に絵を描いたらどうなるかを試してみたくなりました。

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水性ペンは焦茶と紫の2種類を使い分ける事にして、ドローイング開始。全て歪めて稚拙な感じにして、鼻歌感(笑)を乗せました。通常なら透明水彩で着彩する際に、ドローイング箇所はもっと流してしまうのですが、そうすると一般的に見て感心される(プロっぽい)絵になります。それは本意ではありません。何も考えていない様に何となく描いて中途半端で終わった感じを望みました。アーチ型の架橋や川面は器用に描くと印象派的になりますが、それも回避したいと思いました。

出来上がったらペンの印象が若干勝つくらいになり、出来損ないの様になりました。でもこれが鼻歌を唄うような絵かなと思います。一定の距離をおいて見れば、ご機嫌な気分が醸し出されていると思うのですが、如何でしょうか?

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