アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

迷走作品

昨日何故か自由奔放に描きたい様に絵が掛けると思い込んでしまいました。これは自信ではなく奢りです。その状態が続いたまま今日2枚を描きましたが、案の定下らない作品になりました。

1枚目はスペインの修道院か何かですが、山の稜線が童話の様に丸っとなり無駄な手かずが目立ちます。それ以上に致命的な失敗は2つの三角屋根の大きさに変化がなく、画面にリズムが生まれなかった事です。面白くないなぁと思いながらも、仕上げてからこの事に気が付きました。そういう場合は大抵奢りが自分を疑わなくさせています。

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2枚目は前から描きたいと思いながら温存していたベオグラードの夜景。豪奢なビルに似つかわしくないマクドの電飾が返って異国の雰囲気を煽っています。このモチーフは遠くまで見渡せる建築群と下を走る車。店のネオンなど、かなり難しいです。1枚目のアマチュアの写生的な感じからコロッと変えて臨みましたが、青の使い方がすっきりしないまま終わりました。全体的には形に遊びがあって、車道の辺りも虫が這っている様で好きなのですが、調子は余り良くないです。(この絵は引いて観ないと面白くないので小さく掲載しています)

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という訳で、今日の2枚は大いに迷走しました。絵がどうこうより、自分のメンタルや在り方を整えない限り、こういう結果が出てしまうという事です。だからと言って簡単に整えられませんよね。だから、それはそれでいいのだと思います。自分をわかっていたら良いと言うべきですかね☺️