アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

密かな愉しみ

水性ペンと透明水彩の共存の実験をずっと続けています。今日は絵の具の色の印象を出来るだけなくし、水性ペンのインクから水で滲み出す顔料の面白さを引き出そうと画策しました。使ったペンは焦茶のみで、透明水彩は5色くらい使っています。焦茶のペンからはオレンジや黄色を呼び起こす傾向があるので、その補色である紫をさり気に使って引き立てています。

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しかし、このアプローチでは紙の白残しの加減が難しく感じます。これってドキドキします。まあこんなもんかっていう日より、うーん落とし所がわからないなぁ、夢に見そうだなぁーって時が画家の密かな愉しみ!

この景観は昨年ベオグラードを8時間くらい散策した時に記録しました。この後ホステルに戻る時に道に迷ったのも楽しかったなぁなど、色々いい思い出が蘇りました。毎回失敗した時の記憶ってどうして後々楽しくなるのか不思議です。