アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

抜けた感じ

これまで何度も描いて来たセルビアの「ノヴィ・サドの教会」をサンドウィッチ水彩で取り組んでみました。これはなかなかユニークな画面! 抜けた感じですが、抜け感とは違います。突き抜けたという事です。

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似たものを二度とは描けない一回生があります。1970年代のアンディー・ウォーホールに代表される様なアメリカン・ポップアートは、アートの一回生を剥奪し、大量に刷る事で、それに消費・資本主義社会を反映させるコンセプトがありました。

それと比較して何かを謳う気はさらさらありませんが、現代美術のムーブメントを起こしたり、一石を投じたりというのとは絶対に関係ない場所にいたいと常々思っています。もっと言えば美術館にも飾りたくないし、批評もされたくないです。好き嫌いを思われるのは致し方ないですが。人生も正に一回生の極みだと思うので、そことは通底しているのかなと自分では思います。