一夜明けて、受講生さんと一緒に公開制作2日目。今日は寝不足で不調だったのが、描き始めるや何処へやら! 結局6時間ぶっ通しで3枚を上げました。それぞれの作品に自分の中の革新があって、奇跡のような一日。ただただ夢中で描くのを楽しむ姿勢を貫けました。
セルビアの田舎の静かな村の日暮れ。静かだけど植物も虫も生きることを謳う祝祭が始まる気配を想像しながら挑んだ意欲作です。
切なさと温もりが同居する画面が、好きですが、それは思っていてもなかなか描けないものなんです。
2枚目は小ぶりの作品で、これもセルビアの村。手前の地面や道路が膨らみながら画面右に流れて行くイメージに沿って、家も中心軸を傾けました。
そうする事で樹々などギッシリ詰まった閉塞感を、はっさく🍊を剥いて果実を広げた際に身がはだける様に似せて、開放させました。なんでもない様でいて、実は構図は非常に難しいのがこういうシンプルなものです。
これもシンプルです。ベオグラードで一番高いと言われるホテル・モスクワ。私の泊まったホテルの20倍はするでしょうね(≧∀≦)
雨上がりの路面に街路の灯りが滲んで反射する。それが蛍の様に小さく動いたり飛んでいる様にも見える。
情感を通り越して、段々と鬼気迫るものが出てきて、般若の様に見えます😅 でも、それはたまたま偶然なのか、睡魔との闘いの結果か!?
とにかく頭が朦朧としてこの記事を描きながら幾度となく寝落ちしていますので、今日は後リラックスして過ごします。
という事で、今日も公開制作の雰囲気写真を撮り忘れました。