描けない無念の日となった昨日の反動で、朝から描きたくて仕方がない状態でした。一通り用事を済ませて描くと、ただの売り絵(需要を見込める卑しい絵の意)の様でいて、いやそんなに悪くないぞという普通の絵になりました。
この絵は高校の美術部にいる達者な子なら描けそうに見えて、絶対に描けないと確信するものを秘めています。
それは何故かというと、ベオグラードのアパルトマンの中庭で幾度となく過ごした記憶を体感するからです。ここに映っていない事物や壁のひんやりした温度、表通りに出た時の行き交う人々の気配。ここで暮らした時間の流れ。そういうものが息を潜めているからです。これは出そうと思って出るものでもないですね🤗 歳を重ねた者の特権です。
2枚目は花屋の正面。腰掛けと梯子に、どことなく愛嬌を感じます。
軒下の笠電球は勝手に灯しました。1枚目とは打って変わって出鱈目優先ですが、これも悪くはないですね〜
今日は自分を取り戻した感じです。戻そうが逃がそうが、今後もそんな感じで前に進むので、気ままにやるしかないですね🤗