今日の水彩画教室は、たまたま長年通って頂いている方とマンツーマンになりました。そこでマイルス・デイビスの名盤「Kind of blue」をipadで流して、雰囲気が砕ける様にしました。というか、単に聴きたかっただけですが (*≧∀≦*)
ずっと見らると緊張して描きにくい!との事で、喋りながら横で2枚描きました。喋りながらは、抜け感を出すのに効果的なのですが、透明水彩を始めた20年くらい前には話し掛けられる事さえ嫌でしたw
※画像加工済
きっとその頃はクラシック音楽の様に楽譜があって、一旦呼吸が乱れたら全て台無しになるという、恐怖感があったのでしょう。作画工程を計算して、ピリピリしながら描いていたのを昨日のことの様に思い出します。
今はジャズに変わったので、演奏中にアイコンタクトや対話をした方が心地良く描けるのだと気付きました。
※画像加工済
この絵など家が咆哮している様に見えますが、元から建築を描く気がさらさらなく、私にはおもちゃにしか見えないんです。抜け感が描写を勝っていると一気に一般から支持が薄まりますが、その方はきっとJAZZの良さも良く分からないなのではないでしょうか?