花をモチーフにした小さいな絵のご依頼を受けました。そこでアップではなく全部セルビアの景観で3枚描きました。
テーブルクロスの白を基調に、席に着くと頭まで枝垂れて来そうなイメージで一枚。
ベオグラード大学の中庭は普通に一般の広場にもなっていて、こんな移動式の花売りがやって来ます。
陽光まぶしいレストランの壁で人を待つ無人のベンチ。思わず腰掛けたくなる気分で描きました。
セルビアでは花売りの老女が歩いていたり、紳士が無造作に花束を握って闊歩していたり、そんな光景を日常的に見かけます。口に一輪の薔薇を加えた大きな黒い犬を散歩させている男性を見た時は、そのあまりのお洒落さに「おおーっ」と声が出たのを覚えています。
歩きスマホをする人は皆無で、その代わり粋に自分流を体現している人ばかりです。これを書いていると、色々と思い出して、また直ぐに行きたくなります。
日本でやる事がまだまだあるので、それをしっかりとやってセルビアに帰ります。とにかくこの3枚から気に入って頂けると絵があれば良いのですが。。。
♯セルビアを描く画家