今日は童話創作マジック「ブレーメンの音楽隊」に画家として出演しました。これまで色々な場所でマジシャン シ・オ・ミ 師匠と ミュージシャン遠藤勉先生のユニットで演じて来た舞台。今回は一枚の原画を舞台に立てて、少し挨拶だけする筈でした。ところがこれが、驚くべき展開に!
3年前の作品「風に吹かれても」
お招き頂いたのは、滋賀県守山市の小津会館で開催された「心を育てる集い」という福祉イベント。
※童話創作奇術が、技術になっています😅
事前に聞いていたのは童話創作マジック全て込みで、30分という枠でしたが、舞台袖で控えている時にチラシを見ると60分になっている事が判明しました。
シ・オ・ミ 師匠がさらりと「あれ一時間になってるなぁ、そしたら7分くらいトークしましょう。」と仰いました。私はトークなら1時間くらいは平気で出来るので、内心短いなと思いながら「はい、わかりました。」と2つ返事で承諾しました。ところが、私の出番になって、紹介され舞台に出るや、シ・オ・ミ 師匠がサッと舞台袖に下がられたのです。
思わず「えっ、一人で喋るんですか?」と動揺する私にニヤッと笑って目で返事が返って来ました。
これが師匠流の修行なんです😂 一人で7分。しかも打ち合わせなし!というと結構長い。でも会場にいる100名以上のお客さんはジッと私を見ています。もう喋るしかありません。
考える間もなく口から先に出た事を話して、お客さんの顔を見回しながら、反応を見て、あとは即興でどんどん話しました。きっと7分30秒くらいは話したと思います。
話の概要は、何をポリシーにしてセルビアと交流を続けているのか、セルビアと日本の子供達との交流をアートをツールにする上で、こだわっているのは何か、子供と接してこれまでに鳥肌が立つ程に感動したエピソードを数点、子供が自然に自立するまでの親子の関わり方について、などなど。
我ながらよくまあ話せるものだなぁと、呆れました。
この後は舞台上に「風に吹かれても」だけを残して私は引っ込み、師匠と遠藤先生の舞台となりました。
全ての舞台が終わって、今日もいい勉強をさせてもらえてありがたかったな〜と思うと同時に、次回は30分もらえたらもっと意義のある話が出来そう!
まあ、こんな風にして動じない様になるのが修行の意義ですね(笑)
守山市マスコットキャラのもりぴーと
♯シ・オ・ミの童話創作マジック ♯画家のトーク