アトリエ青 Art Studio Blue

画家・イラストレーター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

ベオグラードでアトリエ青計画

 

毎日の様に一緒に過ごしているアートグループOAKのゾラン・パニッチの工房。

そのアパルトマンは6階建ですが、階段しかありません。

 

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何故ならセルビアが旧ユーゴスラビアに統合されていた共産圏時代にロシア人が建てた古いものだからです。歴史の話をするとあまりに複雑なので横に置いておくとして、このアパルトマンの中二階に当たるワンフロアーが彼の工房にあたり、その下の半地下の階がずっと空いています。

 

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先日、ベオグラードに住みたいと私が言ったら、彼はその日に家主に掛け合ってくれました。

今日は業者を連れて4人で内覧しました。

 

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防空壕的な要素を織り込んだ設計なのか、こうった半地下物件は頻繁に目にします。

 

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自分の身長のあたりに外を歩く人の靴が見える。

そして、レンガでなく石積み構造なので木の柱は当然ありません。

 

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天井高は3mはあるので、圧迫感はなく、夏は洞窟効果で涼しく冬は暖房を緩く入れると結構温いそうです。

 

通常はこの石積みをパネル張りして塗装するのでしょうが、私からすれば、これを効果的に魅せた方が格好良いんじゃないかと思いました。

 

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アンドレイ・タルコフスキーの映画の様な空間に胸が踊ります。

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映画「ストーカー」より

 

 

そして、いつも本気で話しをするから本気で動いてくれるゾランは、やはり親友ですね。

 

残り3日の滞在になったので、続きは次回に 持ち越しですが、もう私の中ではギャラリー常設兼、アトリエとしてどんなものを展示するか、見せ方まで思いついています。

 

そうするとベオグラードの街が私を触発する様に迫って来るのです。

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ホステルまでの帰り道は、街と自分が融合したかの様な良い気分になりました。

 

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♯Belgrade ♯Art studio