セルビアの国際芸術交流協会シロカスターザ主催の展示会が順次幕を開けます。
年一回ノヴィ・ベオグラードで開催される「Siroka Staza 2017」は、当協会ゆかりの作家の集いです。
私は今年で3回目出展で、レギュラー作家となりました。
と言っても常任理事や理事長などの上下はなく、私が一番嫌う権威も何もないのが良いところです。
それを目的にアートに関わっている作家とは、一線を画すのがポリシーです。
国際巡回展示公募展「メモリアルMBD8 水彩画展」も今年で8回目。
例年通り、先ずはベオグラードで皮切りとなります。
セルビアで活躍した画家で故ミロス・ジュリチコビチを偲び、記念展として世界に透明水彩画の振興を願って開催されたのが始まりです。
これも私は3回目、日本巡回展示のプロデューサーを兼ねて2回目となります。
2018年には日本展示会を開催します。
これらのオープニングの様子は改めてアップします。
今年は、「MBD8」の後に私の個展が控えており、前倒しで渡航するため、たまたま3つの展示会場に顔を出せる事になりました。
これは本当に知らなかっただけに嬉しい限りです。
普段SNSで交流しているセルビアやクロアチア、ブルガリア、ボスニアヘルツェゴビナなどに住む東ヨーロッパの画家とのアート談義が楽しみです。
語学力はほぼ0ですが、ハートが共鳴するかしないかは眼でわかるので、物怖じせずに言うし、喧嘩もします。
そして相互理解に至れば最高じゃないですか!
※写真は2015年の個展時です。