見たものを見たまま描かないのは、当然ですが、どうしても視覚に訴えてしまいます。
今日はそれ以上に運動として絵画を解釈してみようと思いました。
具体的には、筆の運動の軌跡という事ですが、自分でもよくわかりません (*≧∀≦*)
質感を描くことに筆が貢献しないとしたら、手はどう動くのか?
すると透明水彩の長所である、にじみやぼかしなどの正当な使い方をも妨害し始めました。
これは、なかなか自分でも興味深い表現です。
絵はどんどん完成度から遠ざかり、駄目になったという見方と同時に欠点が魅力にも見える。
面白い視点だなぁと思います。
眼を瞑って描けたら本質に届きそうです!