昨日のブログでセルビアでの個展のお知らせをしました。
なので大津を描くシリーズから一転、セルビアシリーズに早変わりです(笑)
これはネットから拾った写真を参考に、肩の力を入れずにタラ〜と描きました。
下り坂の傾斜に拮抗する様に建てられたレストランですが、何となく屋根の勾配が坂に釣られておっとっとと言ってる様に描きたいなと思いました。
つまり建物であっても人格というかキャラクターを出す試みです。
一方でこちらは一昨年の個展で渡航時にホームステイさせてもらった友人ブランコ氏のアパルトマンのキッチンからの眺め。
この景色が凄く気に入って時間の流れを追って何枚も写真に収めておきました。
西陽が傾いて室外機や建物の影、それと紅葉した樹木の影を画面に印象的に定着させる試みです。
一枚目のタラ〜っと描いたのとは趣きを変えて、建物がどっしりして影が動いて這っていく様なイメージです。
これは次回の個展で発表したい一作ですね!