昨日に引き続いて地元大津の魅力ある景観を描いてみました。
これは、我ながら迷走状態です。
失敗作なら絵画の辺境をハミ出そうとする野心があります。
未だ見ぬ自分の限界を超える意味で挑戦して挫折した訳ですから、大歓迎なのです。
しかし、これはどうなんでしょう。
モチーフは近江八景の一つで知られる 瀬田の夕照 です。
橋はどうしてかフォルムを軽快に収めるのに苦労します。
この絵の気になるところは縦ラインの橋げたなどの構造物と向こう岸の横ラインが全く響きわたっていない点にあります。
遠近感も崩して行こうと思った割に中途半端で出来損ないの写生みたいになりました。
体裁が悪いので、黙殺して掲載しなければ良いのですが、迷走作品も人目に晒す事に意義があると考えます。
調子悪いとこうなるという例ですね〜😂