私の水彩画教室では主に技法を教えています。
但し、技法の進歩イコールいい絵でない事を確信しています。
矛盾する様ですが、技法は手段であり目的ではないからです。(決してメッセージを伝える手段という意味ではありません)
技巧派などと言われたら最悪です。それはなりを潜めるべきと言うのが持論です。
では目的は何か?
それは言えません。
技法とは別に必要なものを何から学ぶのか?
私の場合、有り難いことに余りにも人のご縁に恵まれて、日々気付き・学びが止まりません。
私にご縁が舞い込んで来るのは、私が絵を発表し続けているからです。
絵からしか受け取れないものを感じる事が出来る方からの応援。
そしてこれこそが最高の報酬なのです。
今日はそんなこんなで魂を揺さぶられる一日を過ごせたので、一見して下手でも満たされた絵がかけました。
下手というのは謙遜でなく自慢です(笑)
まあ、100人中95人は、コメントに困るのは百も承知です(笑)
もし、これら数枚の絵を見て、ドキドキされたら、あなたは芸術を真に愛している証拠だと思います。