風景画を描くときに一番 捨てないといけないのは、観光者としての目線。
観光者的な目線というのは、イコール最大公約数的な大衆目線と言い換える方がわかりやすいかと。
孤高の見地とか大層なものが必要なのでなく、個人に照らし合わせた主観というものがない限り、記念写真を一歩も踏み出ない事になります。
これは絵として存在すること自体を放棄する行為であり、描く事と乖離します。
なのに平然とその姿勢で描き続ける方の如何に多いことか。。。
最近悶々としていた気持ちをやっと言葉で吐き出せました。😁
本来は一絵描きとして、作品のみを提示する事で、それを感じ取って欲しいのですが、それが容易でないことは理解しています。