去年個展でお世話になったセルビア首都ベオグラードのギャラリーでシロカスターザ016が始まりました。
透明水彩の発展と振興を主旨とした招待作家のみの展示会です。
ひょんな事から私が運営している水彩画・イラスト教室の受講生3人も展示して頂きました。
作品が良ければ、プロ・アマ問わず等価な扱いを受けるというのは素敵な事だと思います。
そもそもプロの中にもランク付けがあって、利害や権威にまみれた画壇は大嫌いですし、そういった事に拘るギャラリーのオーナーとの関わりを絶って画家を名乗る私は、プロがアマより上だという解釈自体を嫌います。
例え下手な絵でも、ハートが腐った上手いプロより価値があります。
プロはそういう危機感をもっていなければ、一瞬で魂が抜かれます。
オープニングレセプションでは子供の音楽家がいつも登場!
実際に私自身、何度もその葛藤を味わっていますし、安定したためしはありません。
アマとプロ違いをあえて言うならば、その点で一生安住しないところかと思います。
絵なんだから、肩の力を抜いて描きましょう。見ましょう。。。
なんだかくだらないけれど、ハートがある作品を目指して生きてみます。
それはある意味、権威好きな輩から逃れる方法でもありますから 😉