ビートルズの1970年アルバム Let It Be(なるがままに)に収録された中で好きな一曲 The Long And Winding Road (長く回りくねった道)
高校生の時にLPレコードを買って、初めてこの曲を聴いた時、心に響いたのを30年以上経てなお覚えています。
歌詞を理解していなくても届くものがある。
理解するより先に圧倒されるものが、優れた作品だと思います。
現在この曲の後に Let It Be を聴くと、とても腑に落ちるんです。
その様な人生の起点に自分が立っているとでも言いますか。。。
こんな話をするのは、ヴォーカルとしてユニットに参加する事になったからです。
毎日の様に時間を共有しており、先日もラジオにご一緒したシ・オ・ミ師匠。
突然、師匠からイベントの後の有志で集まるパーティーでビートルズを唄ってみないかと、電話が来ました。
嬉しくて、二つ返事で受けました ☺️
そして、The Long And Winding Road (長く回りくねった道)を選曲しました。
練習したいと申し出たら、琵琶湖畔の広場で集まろうという事になり空に向かって唄いました。
ちょうど平日の午後の激しい夕立ちの後で陽射しが射して来て、なんて良い時間だ!
いつまでも唄いたくなりました。
師匠の主義として、出来るだけ練習をしない事。
当日のフィーリングや顔ぶれに囲まれた中でしか出来ないパフォーマンスに徹する事。
そこで音が外れたりほころびが出る事。
それが全てだと、仰いました。
「ユニットの誕生や」とつぶやきトボトボ湖畔を歩く平日の午後。
シ・オ・ミ パーカッション
GEN アコースティックギター
石田 ヴォーカル
既にお互いの心が通じてるもの同士なので、もう何も心配はないのです。
サプライズで自作のムービーを黙って流そうかな・・・(笑)