好評を頂いているかどうか定かではありませんが😅度々作画の工程を当ブログで紹介しております。
とはいえ僕の透明水彩はオイルパステルも使ったりと独特のテイストなので一般的な水彩画の教本と同じという訳には行きません。
その点をご理解の上でご覧下さい。
自分で撮影したイルミネーションが印象的な京都駅南口(八条口)風景。
この写真を見て湧いたインスピレーションに従って一気に着彩します。
乾燥を待ってイルミネーションの部分にマスキング液を塗ります。
その上からシルエットになった街路樹などを描き込んでマスキングした箇所を剥がすと光となって現れます。
細部を描きながら光を白絵の具で足し全体を仕上げます。
透明水彩は白を使わないのがルールです。
それは色の鮮やかさを最大限に活かす為なのですが、ハイライトの部分にちょこっと使うのは効果的ですよ。
写実性は感じられながらもあくまで絵画としての味を出すのが僕流です。
無愛想な駐車場もイルミネーションの華やかさを活かす上で良い脇役になってくれると思いませんか(笑)