アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

アトリエ青〜 受講生作品展

2014年に滋賀県大津市で開講してお蔭様で10年を迎える「アトリエ青 水彩画・イラスト教室」 これまで一日体験なども合わせると200名以上の方々にお出合いして、透明水彩の魅力をお伝えして参りました。 現在10名ほど在籍されている受講生さんの日…

引っ張らず後押し

昨日からフリースクール主催で草津にある商業施設エイスクエア(A SQUARE)にあるミニギャラリーをお借りして展示会が始まりました。 そこで変わった体験をしました。 題して「学校に行かない選択をした子どもたちの作品展」 この企画はこどもアトリエ青は全…

MBDj17 ベオグラードで開幕!

前回ご案内した通り国際水彩画交流展MBDj16が2024年5月11日に日本巡回展示会が開幕します。こちらは昨年10月にセルビア先行展示会を終えて日本を巡回します。 一方、セルビアでは同展MBDj17が2024年4月11日の夜7時にオープニングレセプショ…

国際水彩画交流展MBD j16 in Japan

東欧セルビアの芸術交流協会シロカスターザによる「 国際水彩画交流展MBDj16」の日本巡回展示会を開催します。 ⚫︎「国際水彩画交流展」 International Watercolor Exhibition MBDj16 in Japan ⚫︎開催期間 5/11(土)10時〜 24(金) 10:00〜16:30 ※最終日24日は1…

ピアザ・フェスタ楽しみ!

既にご案内しておりますが、日が迫って来ましたので再投稿します。 コラボワークショップこどもアトリエとりぷるのメンバー3人が滋賀県のイベントにそれぞれ出展します! ⚫︎名称 : “Piazza Festa” ピアザフェスタ ⚫︎日時 : 2024年4月27日(土)28…

10年

国際公募展「国際水彩画交流展MBDj17」が4月11日夜7時のオープニングレセプションと共に開幕します。 昨年9月の日本先行展示会を終えて、25点の作品がオーストラリアのウィーン経由でセルビアに無事届く。 ただそれだけで、毎回ホッとします。今まで破…

もあもあアート3回目

ぐっと温かくて過ごしやすくなった3月最後の日曜日 「もあもあアート」3回目に今日も子どもたちが来てくれました。 いつも通り今朝決めたネタは、彫刻刀やバレンなどを一切必要としない版画風アート「ぺたぺた版画」でした イメージをシンプルに紙を切って…

子どもと画家が並列に

セルビア時間2024年3月27日の午後12時(日本時間で同日夜8時)にナクチャニ・アートコロニー主催の展示会が開幕しました。 主催者で友人のミリカ・アンピリッチ・イリッチさんからオープニングレセプション前の静かな展示会場の写真を頂きました。…

指導0

トライアンフマルシェ2023が盛況の内に終了しました。 この日に向けてそれぞれの子どもの中で等身大のパッションが徐々に湧き上がって行くのを肌で感じていました。 そして見事にそれが心地よい時空を生み出しました。 作為的な大人の演出を一切とせず、…

電車ごっこあるある

主催者に撮って頂いた「まちなか・んぽぽフェス」のワークショップの写真です。 ネタを簡素にしてポイントを教えたら家に帰ってからも続けて作れるようにしたこともあって結構な人数がいますが、停滞することなくスムーズに行きました。 以前なら2人はサポ…

電車ごっこ

昨夜は雪が降りました⛄️ 今日の水彩画教室は半分の方が休まれてガラガラでしたので昨日の時間を振り返りながら一枚描きました。 4人の子どもを並べようとだけ思って描いたら、箱に入って連結した「電車ごっこ」になりました。 私が幼少の頃、おじいちゃんが…

春の嵐のなか

今日は不思議な日でした。朝のアラームでびっくりして起きて、一瞬「何の日だっけ?」となりました。 二度寝しかけて「ん? んぽぽフェスやん!」と飛び起きました いつもお世話になっている大津市市民活動センターさん主催の商店街とのコラボイベントの日。…

インターナショナル版

2022年の8月にステージショーとして世に出した「星つりじいさん」から一年半が経ちました。 絵本として書籍化を視野に入れていましたが、考えた末に断念しました。資本がないなどが理由ではなく、書籍にすると世界観が萎縮してしまって面白くなくなると…

セルビア公募展の締め切り迫る

交流して今年で10年目となるセルビアの芸術交流協会シロカスターザ。 毎日セルビアを想って暮らす私の人生のきっかけは全て公募展でした。 最初は一作家として個人的に出品して、次年度には海外での個展、日本窓口就任、日本展示会責任者(プロデューサー)…

マルシェ

スタッフをしている不登校生のためのフリースクール 大津オルタナティブスクール トライアンフでマルシェが開催されます。 私も裏方(総合雑用係)で色々と関わっています。 当日天気であれば庭の石窯でナポリピザを焼かせてもらいます。出来れば綿菓子も提…

否定せず肯定

また人アタリにやられて17時間寝込みました。 困惑している最中でも自ら絵を描くことで対抗して、人を攻撃しないで済むように工夫しています。 攻撃は否定する行為ですが絵を描くことは肯定する行為なので、多少人アタリを中和出来ます。 この歳になると自…

ナメてはいない

今日は「水彩画・イラスト教室」の合間に2枚ラク描きを楽しみました。 A4サイズに横長で子どもの顔を描きたくて3人描いて、誰かにぶらさがっているか、おぶさっている様にしてみよう。人間じゃなくてうさぎの背中に乗せよう。うさぎは空を飛ぶことにしよ…

揃えてみた

「感謝の灯火(ランプ)」を贈られた時の写真をわざわざ送って来てくださったYさん。 本当にお心遣いが心に沁みます。 絵の印象や解釈が時と共に変わるようになればと思って描きました。 10年とか20年以上経過してから「あぁ…」とか「あれっ、こんな絵だ…

絵日記

2024年になったばかりだと思っていたらもう3月。 最近の出来事や自分が何を話したかをこのブログも含めて忘れてしまうのに、大昔のことはよく覚えているのは不思議なものです。 ベオグラードを散策中に見つけた三叉路にある変わった家。 ブログは私の活…

Piazza Festa 公式チラシ

“Piazza Festa” に「こどもアトリエ青とりぷる」の3人が登場するよ! コラボワークショップでお馴染みの「こどもアトリエ青とりぷる」で一緒に活動している講師ホリユキエ、松田ユミコ、私 石田泰也がそれぞれ参加させて頂くイベントのご案内をしていました…

人アタリ

毎日「人アタリ」で苦しみながら暮らしていて、いい加減そんな自分にうんざりしています。 通常よく使われる「人当たり」は、人と会った際などに、相手に与える感じや印象のことで「人当たりが柔らかい」などの使い方をします。 これはいい意味で使われる言…

○△□で遊ぼう

あいにく朝から雨でしたが、2月のもあもあアートは熱心な子どもが来てくれました。 今朝、会場でセッティングしながらネタを決めたのですが、面白くなりました。 丸と三角と四角のみのパーツを切って着彩しコラージュするという内容で、今までにやってそう…

まちなか・んぽぽフェス公式サイト

2024年3月20日(祝)に開催される「まちなか・んぽぽフェス」公式サイトのご案内です。 まちなか・んぽぽフェス https://v6qpl.hp.peraichi.com またこどもアトリエ青のワークショップ・ブースの場所も決まりました♪ お会いできるのを楽しみにしてま…

京都にて

生まれ故郷の京都で「世界の風景を描く」という透明水彩の講座をしてもう2年になるかと思います。 月に2回烏丸丸太町まで出掛けるのですが、教室が京都新聞社ビル9階なので眺望が良いのが何よりです。 今日も「世界の風景〜」とは大きくかけ離れた、愛着…

もあもあアート2回目まですぐ

MORE MORE ART 国際キッズ交流で、もっと絵を、もっと人を好きになろう! をテーマに海外との交流をサポートするこどもアトリエ青のワークショップ 次回、2月25日(日)が迫って来ました。 1月は型に絵の具を塗ってペタペタと画用紙に間接的に着彩しまし…

必死で描いた絵

ラク描きを筆頭に最近の自分の仕事(=遊び)を面白がっている私ですが、何かの冗談でしかないと受け取られる方が多いのも事実です。 「どう描かないか」に至っては、どう理解すれば良いのかわからないし、意味不明だと思われる方が大半を占めるのは私もわか…

ラク描き

作品として出展することはないと思う落描きはラク描きとも言えます。 少し前に描いたこの絵はくまの体が2重のフォルムになり、いくら何でも拙いと思ったのですが、とても気に入っている箇所があります。 じいさんの顔の塗り方がポンと置いたタッチと鼻柱の…

マンネリ?

マンネリズムは作家にとってのマイナスイメージだと思われがちですが、自分にしかわからない些細なズレや微細な変革など思索を重ねているとしたら楽しく、そこから抜けなければという強迫観念はありません。 このところ2枚に一枚は出て来る列車のような乗り…

「まちなか・んぽぽフェス」公式チラシ

何かとお世話になることが多い大津市市民活動センターさん主催イベント「まちなか・んぽぽフェス」の公式チラシが出来上がったので、シェアさせて頂きます。 ご覧の通り、普段静かな昔ながらの丸屋町(まるやちょう)商店街との提携イベントです。 子どもと…

落描きに毛の生えた

去年の夏の「星つりじいさん原画展とこどもアート展」で出品していた「お昼寝」。 本作は、初夏の木蔭で赤ちゃんを寝かしつけようとする家族を描いたのですが、木の葉っぱはたくさん貼っています。 「ここなら気持ちよく寝られるよ」という子への思いを表現…