アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

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逆境を逆手にとって

昨日家主さんからアトリエ兼住居で借りている家の退去要請が来て、あとは管理仲介業社に丸投げとなりました。今日は早速業者に電話して今後の流れを確認しました。入居者の権利としては半年間の猶予が規約内に明記してありますが、とっとと引っ越してしまお…

謳歌して唄う

ベンチャーズをパロったベンターズに扮した仲間たちがワンコインと謳いながら実は無料という、なんだかよくわからないコンサートをします。師匠から一曲だけ歌を唄ってと言われたので、今から何を唄うかドキドキわくわくしています。 考えてみれば人前で唄う…

境界がない良さ

日々、友人や援助員兼アートディレクターとして勤務している青少年の自立援助ホームを出た方から愚痴や独り言を傾聴する事が多いのですが、今日は4人もいて情報が飛び交いました。自立援助ホームを出た今は成年となった利用者が、何となく思い出してLINEや…

恩返し

「自分の益を図って自分の事だけに目を留めず、人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」という聖書の中の言葉があります。ここ数日ずっとこれが突き刺さって反芻していました。絵を描く心境にはなれないし、壮絶な夢ばかり見るしで、どうしたものかと…

一貫性がないかも知れない話

「果報は寝て待て」や「なる様になる」ということわざをスタートラインで期待する場合があります。でもそれはムシが良過ぎますよね〜。地面を耕して、種を蒔いて、立ちはだかる災いに立ち向かい、あきらめずに地道な積み重ねをし続けた先の天命を待つ頃合い…

絵にならない風景

今日は日本的な日常風景を描きました。日本的なものの象徴として、交差する電線の多さが言えるかと思います。空を切り裂く電線は透明水彩では不向きですが、この様なドローイングでは調和し易いですね。それは画面中のあらゆる線の運動のお蔭です。遠景の山…

セルビアでの拠点作り開始

2019年の春に日本からセルビアへ移住すると決めて、それに応える様にセルビア人有志が動いてくれてアソシエーション、アート&クラフトを立ち上げました。アート&クラフトは東欧を中心とした世界の作家達と日本の作家が親交を深め、造詣探求をする機会…

子供とコラボ

絵にはなんの価値もない。ただ絵描きでいることでしかやって来ない人との繋がりや縁があるのみ。しかし、実はそれこそが最高の褒美であり、絵描きたらしめる理由ともなる。プロはやむなく売り絵を生産するが、売れることが本道ではない。なのに出品料を払っ…

セルビア便り

読者のみなさん、暑中お見舞い申し上げます。一週間近く更新しないのに当ブログへのアクセス数が減らない事は有難いなぁ〜と思いつつ、今日も新作画像はありません。とにかく秋のイベントの仕込みに神経を集中しています。詳細は順次アップします! 酷暑の日…

迷い線

ドローイングでしか出来ない事をしようと思って描いてはみるものの、納得のいかないものばかり。途中でペンを置きました。 2色使いで意味不明。 交通を描くとイラストレーションにもならない空気に。 自画像を描くも撃沈。 ワークショップを受けた2年生の…

セルビアを散策して上機嫌になっていたら、電話がなって夢だと知りました。残念な、でも予知夢の様にも思えて、まんざらでもなかったのでした。今日は線の悦楽をドローイングで試してみました。何かを直接的に描写するのではなく、その側をはぐらかす様に踊…

コラボ打ち合わせ

今日は9月30日のジャズ・ボサノヴァコンサートの会場の下見を兼ねてお茶して来ました。田井泰弘さんと今井祐岐さんとは2015年のコラボライヴペインティングをして以来のお付き合いですが、今ではすっかり友人としても気さくに冗談を言い合える間柄です。 …

創造ではなく原理

この話は2年前、京都での個展の時です。お世話になったギャラリー、Art Spot Korin(コーリン)では定期的にアートカフェという集いをされていました。作家であろうがなかろうが、参加自由。芸術から下世話な話まで、気取らずに偶然居合わせた方々と会話を…

息抜き

昨日「場を読む」という投稿をして早速、電車で向かいに座った女性が化粧を直して苦笑い😅 人前で鼻をほじるのと一緒だなぁ〜と改めて感心したのでした。話がくどくなるのでもうやめます。 今日は教室を2講座終えて、シ・オ・ミ師匠とアート談義からの自立援…

場を読む

巷では空気を読む事が気遣いの様に言われておりますが、その99%は配慮などではなく、保身のためではないでしょうか。そういう意味では、いっそ読めない人の方が面白いですね。まあ大抵は嫌われますが(笑) 私は出来るだけ空気を読んだ上で、裏切る様に心…

幸せをもらえてありがとうございます

今日は「木曜絵画」という名の教室の日でした。そこでは2年と少しの間、熱心な3名の受講生さんをみています。この方達は3人とも必ず家で一枚描いてきたり、私の顔色を顧みず構想を主張したりと、主体性がとてもあるのです。これ程、嬉しい事はありません…

デザートはドローイング

石畳の道を路面電車が駆け上がる。そんな写真を見つけて「あぁ、リアル」と思いました。 この緩やかな起伏は、旧ユーゴスラビア一帯の国に共通しています。毎日想っているベオグラードも然り、そしてこれが結構猛烈なスピードで走っているのです(笑) この…

消さない線

前回のドローイングは、なんだかんだで描写の実験に過ぎないので、作品ならばこうなるというものを描きました。透明水彩と同じで紙の白を効果的に残して、屋根にだけオレンジ色で薄く引きました。でも、基本的にはパープルの線のみで画面は成立しているとこ…

消せない線

グリーンと白い花を敢えてグレーのペン一本でドローイングしました。モノクロでも色を補足する様に見てもらえるかの実験です。グレーのペンで描くなら鉛筆でも良かったかなとも思いましたが、ペンの良さを一つあげると消す事が出来ない事。また全ての線を見…

アート談義でアドリブトーク

開催中の展示会にシ・オ・ミ 師匠とその仲間が来て下さって、いきなりアドリブトークをする事になりました。その様子を「アート談義」と題してYouTubeにアップしました。私の展示作品もたくさん出て来ます。 5分程の動画です。 どんなトーク内容かご興味を…

落選して複雑な心境

今日は落選作品を改めて公開します。「落選」という言葉のもつ、残念感、がっかり感。対外的な評価によってしか自己肯定に達せない者からすれば、挑戦した結果、落選したらやはり肩を落とすでしょう。一般的にはそうですが、私にはもう全く失敗でもなんでも…

セルビアに帰ろう!

昨年の秋にベオグラードから帰国後にすぐ移住計画を立てました。それでも無理なくぼちぼちとプランを立てる気でいました。しかし、それではいけないという思いに至ったので、滞在型アパートを一ヶ月予約しました。そのまま移住出来るかどうかは事務的な手続…

カフェギャラリー模様替え

去年から店内で私の絵を展示販売して頂いている Cafe タイムさんの作品を少し模様替えしました。本当に親切で気さくなマスターのTさん。いつも無理や勝手を聞いて頂いてありがたい存在です。 原画を常設的に展示している点でも貴重な場所ですので、是非お立…

マニュピレーター

4月29日は、シオミ奇術教室ファースト発表会でした。毎月ええラジオTVでもご一緒させて頂くなど、日頃から懇意にして頂いているシ・オ・ミ 師匠の奇術教室の個性溢れるステージ。ずっと楽しみにしていたこの会に、私もアシスタントを兼ねて出席させて頂…

セルビアの子供教室便り

当ブログでも1日ワークショップをした記事でご紹介したことがある、ベオグラードにある子供美術教室。 http://artistikum.rs/ 講師のAnaがFacebookで最近の教室の一コマをアップしたのでシェアします。 昨年は3歳くらいから高校生までの17名くらいが在籍…

酷評

昨日は知人の出演している舞台公演を鑑賞しました。 実は私自身も美大生時代から演劇の公演に携わった経験があります。商業演劇ではなく、いわゆる小劇場と呼ばれたジャンルの劇団に所属し、役者として大阪や京都を拠点に4作品の公演に出演しました。キャリ…

アートより凄い日

今日も絵を描く予定でしたが、児童指導員兼アートディレクターとして働いている青年男女の自立援助ホームの仕事場で貴重な時間が訪れたので、描くのを止めました。 自立援助ホームというのは、世間では児童養護施設や里親と何が違うのか理解されていません。…

映画は残像で動く

私のプロフィールには、画家になる前はアート系映画館の映写技師だったと記載しています。私にとって映画と絵画は密接な繋がりを持っています。約20年間勤務した京都みなみ会館が3月末で閉館しました。映画マニアには全国的に有名な小屋(単館)でした。…

お店とコラボ

ご縁があって私の絵をご購入頂いた美容室のオーナーから店内のお写真が届きました。 このお店はオーナーのこだわり半端ないです! ポリシーがガンガン伝わって来ます! 一言でいうと気分良くなってほしいと願っていらっしゃるのを感じます。 絵がないとこの…

マスキングの罠

透明水彩の醍醐味でもあるマスキング技法の怖さについて。 透明水彩の描き方などのテキスト本に必ず取り上げられる白残し。ゴムであらかじめ紙の白く残したい部分だけ塗布してマスキングしておくと、そのバックを滲みなどで大胆に塗る事が出来ます。乾燥して…