アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

創造ではなく原理

この話は2年前、京都での個展の時です。お世話になったギャラリー、Art Spot Korin(コーリン)では定期的にアートカフェという集いをされていました。作家であろうがなかろうが、参加自由。芸術から下世話な話まで、気取らずに偶然居合わせた…

続・息抜き

年間に数えるほどしか描かない肖像画。寝る前に息抜きついでにジェニファー・コネリーの若い頃を描きました。こういう見た目のままでリアルなのを描く度に、友人からは「流石、やっぱり画家やね!」と言われるのです。裏返せば普段の絵は画家と思われていな…

息抜き

昨日「場を読む」という投稿をして早速、電車で向かいに座った女性が化粧を直して苦笑い😅 人前で鼻をほじるのと一緒だなぁ〜と改めて感心したのでした。話がくどくなるのでもうやめます。 今日は教室を2講座終えて、シ・オ・ミ師匠とアート談義からの自立援…

場を読む

巷では空気を読む事が気遣いの様に言われておりますが、その99%は配慮などではなく、保身のためではないでしょうか。そういう意味では、いっそ読めない人の方が面白いですね。まあ大抵は嫌われますが(笑) 私は出来るだけ空気を読んだ上で、裏切る様に心…

均衡が狂っている

自称セルビア症候群のため、日本の何処を歩いていても腑に落ちず、違和感が拭えない私。最近は日本の食事まで、納得出来なくなってしまっています。前回に続いて駄作・愚作を描いた今日は、やはり精神の均衡が崩れていると認めざる得ません。 2015年に友…

ワースト

昨日の新作を額装してじっと見ていると、自分なりの新境地に来た感じがしました。 ところが、それも束の間、今日描いたものは超駄作 今年のワーストになりました。本当に酷い、どこも良いところなく、私の特徴の中の欠点部分の寄せ集めみたいな絵です。 なの…

地震で飛び起き一枚

今日は公開制作の日でしたが、朝の地震でかなり揺れて飛び起きました。日本は本当に何処も安心出来ないですね。使える電車はほぼ全線運休しており会場に到着した時は2時間遅れ。睡眠不足の頭も相まって夢遊病の様な絵になるだろうなと思ったそのままの絵が…

久々のコラボイベント

少し早いですが、敬愛するマジシャン シ・オ・ミ師匠の童話創作マジックショーの告知をさせて頂きます。このユニットはギタリスト遠藤勉先生と3人のユニットで、私は背景美術動画を担当させて頂いています。これまでも何度か演じて来ましたが、魅力は一言で…

幸せをもらえてありがとうございます

今日は「木曜絵画」という名の教室の日でした。そこでは2年と少しの間、熱心な3名の受講生さんをみています。この方達は3人とも必ず家で一枚描いてきたり、私の顔色を顧みず構想を主張したりと、主体性がとてもあるのです。これ程、嬉しい事はありません…

デザートはドローイング

石畳の道を路面電車が駆け上がる。そんな写真を見つけて「あぁ、リアル」と思いました。 この緩やかな起伏は、旧ユーゴスラビア一帯の国に共通しています。毎日想っているベオグラードも然り、そしてこれが結構猛烈なスピードで走っているのです(笑) この…

下描きしたのが失敗

今日は400枚くらい振りに下描きをしてから着彩しました。でも失敗しました。何で失敗したかというと、安心の確保を狙った結果です。下描きは安全の為にするのでなく、アタリでなければいけません。直後にそうした自分を裏切る為のアタリです。 着彩自体は…

消さない線

前回のドローイングは、なんだかんだで描写の実験に過ぎないので、作品ならばこうなるというものを描きました。透明水彩と同じで紙の白を効果的に残して、屋根にだけオレンジ色で薄く引きました。でも、基本的にはパープルの線のみで画面は成立しているとこ…

消せない線

グリーンと白い花を敢えてグレーのペン一本でドローイングしました。モノクロでも色を補足する様に見てもらえるかの実験です。グレーのペンで描くなら鉛筆でも良かったかなとも思いましたが、ペンの良さを一つあげると消す事が出来ない事。また全ての線を見…

子供とコラボ

今回で5回目の参加となるLINK ➕ しが主催のお洒落な古着交換会x-chandge(エクスチェンジ)で子供ワークショップでコラボしました。はぎれとボタン、リボン、たまに布に描くペンを使って草原のピクニックが出来ました。 この子は毎回リピーターです。年に2…

ドライカレー風

今日は施設の夕食を久し振りに作りました。じゃがいもと玉ねぎ、人参と合挽きミンチでドライカレー風にしました。先にじゃがいもをサイコロ大にカットして軽く揚げるように炒めておいて、玉ねぎを飴色になるまで炒めて、みじん切りの人参を加える。鍋に移し…

生と死

3日ぶりの投稿です。この間に普通ではない物事が起こりました。凄く前向きな話もある一方で、一昨日会った人が今日に自死するという受け止め様のない出来事が。。。動揺を隠しきれない感情の振れ幅の中で、私がやれる事は、生き切る事、絵を描く事。そんな…

反応の定着

昨日の反省を活かして、今日はちゃんと描きました。遠近法上の消失点を無視し、建物のフォルムを歪めて人間は線と点で描く。細部を描くことが出来ない幅広の平筆を使う事でそれらを助長しました。ちゃんと描くというのは、視覚情報を写し取ったり焼き付ける…

展示会を終えて愚作を描く

長い長い展示会がひと段落して帰宅後、直ぐに描きたくなって悪い絵を一枚描きました。悪い絵を描きたくて描いたわけではなく、結果悪い絵だなと思う次第です。 これは膿出し作業であって、模範でもなく、アートでもないです。展示会で絵に無関心な人々と沢山…

続・展示作品公開

引き続いてセルビアから湖国に届いたアートな便りの中のもう一つの企画「画家石田泰也とその仲間が描いたセルビア」から作品をいつくか公開します。 私は国際芸術交流協会シロカスターザに招かれ、2015年と2017年に個展を開催しました。その間にセル…

展示作品公開

それでは、続いてセルビアから湖国に届いたアートな便り2018の中のもう一つの企画「画家石田泰也とその仲間が描いたセルビア」から私の作品をドドーンと公開します。 二匹の猫 ゼムン眺望 塔の見える路地 袋小路の店 公園と家 下はドローイングセルビア…

間もなく閉幕

セルビアから湖国に届いたアートな便り2018が、お蔭様で盛況のうちに本日で終了となります。この企画は「メモリアルMBD j8水彩画展 in JAPAN」と「画家石田泰也とその仲間が描いたセルビア」の二つの展示会の総称です。遠い東ヨーロッパの国セルビアを…

早描きとおっとり描き

今年だけで、90枚以上描いたのですが、描くスピードがかなり早いので、決して一日中描いているという事はありません。また頑張るとか努力はしていません。画家としてそれが作品に出るというのは非常に悪い事なので避けたいです。ただただ楽しく、無心で描…

展示会 特報!

この春に立ち上げたセルビアと日本の美術工藝作家協会Art&Craftの特別展示会の告知です。この協会はセルビアで国に公式に登録しており、これからどんどん育てて行きます。 セルビアで店を始めた記事をアップしたばかりですが、日本でも販売を兼ねた…

稚拙の魅力

自立援助ホームの夜勤明けで5時間の教室でしたが、雨のせいもあって3人のキャンセル。3時間強は私一人だったので、これ幸いと3枚を黙々と描きました。 中でも愉快な作品となったのがこれです。セルビアの村の古いキッチン。 通常はレンガなどを描き込み…

小さいけど、大きい

画家がこぞって出品する公募展。そこで入賞をしてのし上がろうと躍起になる。そんな姿は美大を出ている私も嫌という程見てきました。より権威のある画壇に認められたい、と手段を選ばずに戦略を練ります。そこでまずやるのがサイズの上限ギリギリ一杯まで大…

自然光と人工の光

際どい絵を描きました。モチーフは下手をするとインテリア雑誌のスチール写真に見えるカフェ。何が際どいのかというと何も焦点がないという点です。正面のミラーに映り込んだ照明、スマホをいじる何の変哲もない人物、外光が入る窓辺。 それなりに主題になる…

リーゼ錠5mg

展示会も半ばを過ぎてストレス過多になっております。アーティストは病気くらいでちょうどいいと公言していますが、イライラや怒りの感情がふつふつと沸き起こってしんどいので、主治医に相談して2日前にリーゼ錠5mgを処方してもらいました。 効能は次の通…

アート談義でアドリブトーク

開催中の展示会にシ・オ・ミ 師匠とその仲間が来て下さって、いきなりアドリブトークをする事になりました。その様子を「アート談義」と題してYouTubeにアップしました。私の展示作品もたくさん出て来ます。 5分程の動画です。 どんなトーク内容かご興味を…

落選して複雑な心境

今日は落選作品を改めて公開します。「落選」という言葉のもつ、残念感、がっかり感。対外的な評価によってしか自己肯定に達せない者からすれば、挑戦した結果、落選したらやはり肩を落とすでしょう。一般的にはそうですが、私にはもう全く失敗でもなんでも…

意思表示

私が今開催中の展示会をご高覧下さるという姿勢で受付にいるかと思ったら大間違いで、実は観客に喧嘩をけしかけているのです。一切観客に媚びず、自分が面白いと思うものを展示して、ついてこれない人は100人中95人いるのが適当だと考えています。常に…