アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

等身大

被虐待・自閉症・非行などの問題を抱えた青少年の自立支援員から知的・精神の問題を抱える方々の生活援助員に転職し、ようやく半年が経過しました。同じ福祉関係とはいえ、対応や業務内容には共通点が多い一方で、かなりの変化が求められるところもあります…

プロフェッショナルの条件

前回の「画家の条件」に続く、条件シリーズ(笑)第2弾です。あくまでも独断的な私個人の解釈であり、同意を求めているのではなく、恐らくは反感を煽る気持ちで投稿しています。アーティストは一般論に流されずに、寧ろ波風を立てる事が大事というポリシー…

画家の条件

私にとっての画家の定義というものがあります。趣味で絵を描くのではなく、画家を名乗る場合の決定的な違いを一言で言うと「絵を(描く事を)畏れるかどうか」となります。「畏れる」とは「おそれる」と読みますが、日常的に良く用いる「こわい」や「恐怖」…

抽象画で自画像

怖い映画の様な夢をほぼ毎日見る私ですが、昨晩はその中でも近年のベスト3に入るほどの超怖さ。ひたすら嫌悪し、怯え、恐れたのは覚えていますが、怖すぎて内容がほぼ記憶から飛んでいます。夢から覚めた今だから自分を笑えるものの、げっそりとした目醒め…

今日はまた版画

先日版画を初めてみたものの、のっけから大波乱になったので「水性版画絵の具」を追加購入しました。ゴム板は撥水効果を持つために普通の透明水彩では絵の具が版下に馴染まなかったのですが、その点、版画用絵の具は水性なのにも関わらず、粘着性が高くしっ…

やってしまった PART2

今日は時間を間違えて、会議に遅刻しました。相変わらず何かズレているのですが、精一杯やっているので、あまり気にしないで行きたいと思います。会議後に散髪をして、帰宅後に昨日のアトリエ風景に写っていた絵を仕上げました。 これは酷い!心底無残で下品…

ひと段落

アトリエ兼住居の整理を兼ねての大幅な模様替えが、ようやく落ち付きました。私は椅子への執着が半端なく、一人暮らしなのに、ダイニングに手組みの木製椅子(食事用)2脚、昇降式スツール(作画用)2脚、アメリカン・ビンテージソファー(映画鑑賞用)2…

版画始めました

先月、ふと版画をやろうと思い立ち、彫刻刀やハガキサイズのゴム板、版画紙などを購入しました。透明水彩も独学でやって来たので、版画も独学でと心に決めています。 独学でやるメリットは失敗をすべて引き受ける事に尽きます。失敗こそが財産であり、一番身…

簡単で難しい

仲間たちと一緒の時間を過ごす以外は、せっせとアトリエ兼住居の整理をしていました。家には原画数百枚、大小額縁100枚、その他にランブ、陶器などをドッサリ保管しています。また画材や展示用什器、備品なども含めると6畳一間は完全に倉庫として潰れて…

やってしまった

今日は受講生が5時間中に3人と、比較的のんびりとした水彩画教室となりました。土曜の午後の昼下がりのひととき、談笑しながら私も一枚描き、ある程度気分が乗っているところに職場から電話が。余程急ぎの件かなと思ったら、なんと今日は教室と同じ時間に…

続・描き流し

昨晩アップした絵に追加で水性ペンなどを少し加えてみました。そういった行為は、下手をするとリアル感が出過ぎて、絵が堅くなってしいます。実際に前の段階では、ふんわりとした空気感が残っていますが、重量感が出て来ています。 これ以上手を入れるとアウ…

流し描き

最近お互いに疲れが蓄積してしまい、Hさんとの談笑時間は過ごしても、コラボをしないまま2週間が経ってしまいました。前回の大きいサイズから一転、縦が30センチちょっと程度の小品を喋りながら流して描きました。どうも、一人で描くと楽な絵になりにく…

のたうちまわれ

連続投稿です☺️ イベントから一夜明け2020年も昨年に続いて寡作です。1月に描いたのが、これで8枚目。教室の受講生からすれば充分多い数に思われるでしょうが、一日に2、3枚描く事が多かったことを考えると、随分と一枚に時間をかける様になったもの…

仲間たち

BAR MUSiCA TIO で26日にマジック、音楽、トーク、なんでもありの何とも表現しようがないイベントが、昨晩終わりました。これぞシ・オ・ミ師匠の真骨頂! 予測不能のハプニングの連鎖。 これら時間の全てが、フェリー二の映画の人間群像の様を呈した人間愛…

ライヴと破壊

シ・オ・ミ 師匠の極秘イベントが明後日に迫る中、私はどう関わるのが正解なのか模索しています。師匠のイベントは、大抵私の知らない間に出演が決まっています。その事自体は大変恵まれた嬉しい事なのですが「何をしたら良いんですか?」と尋ねても「何もし…

回想

年を越してから、ようやく2連休になったので、一泊で実家に帰省しました。正月というのは、個人的には全く関心がなく、目的は一人で暮らす母親との時間を過ごす事のみでした。時間は無限ではないので使い方を吟味しなければと、最近ではよく思います。 一人…

深化する色彩

Hさんとのワークショップ。故郷の夜の浜辺は決してボーッと白くなく、貝などもいるからグリーンがかった灰色の記憶があるそう。そこに私なりの味付けを少しばかり施してみました。すると殆ど抽象画になったのですが、ここでHさんからリクエストが! 魚屋だ…

無人の・・・

前回に引き続き無人の教室で今日も一人、作品を描いたのです。私の教室は原則的に水曜日と土曜日に開講しており、たまに会場の都合で日曜日に振り替わったりします。受講生の都合の良い日時をそこから選んで頂くシステムにしているのですが、何故か今日に限…

予定調和がない絵

Hさんとのコラボレーションは毎回方向性は定めずに、何の取り決めもしません。今日のは特に即興演奏の醍醐味に溢れた一枚になりました。 何処から出て来たのかわからない彼の魚のイメージ。それを何の迷いもなく白いクレヨンで描き殴ったHさんが次に全体を…

無人の教室で

今日の水彩画・イラスト教室は、2名の予約者が共にキャンセルとなりました。それを逆手に取って自分で一枚描くことにしました。モチーフはこれまでも描いてきた友人ブランコのアパルトマンからの眺め。過去の物から順にアップしましょう。 ① これは恐らく2…

人が囲む

3年前の投稿にもあるのですが、絵は視覚芸術ではないという事を教え子の為に今一度確認しておきたいと思います。興味がある方だけ2017年のこの記事に目を通して下さい。 http://yasunariart.hatenablog.com/entry/2017/01/16/005113 この頃はひたすら描…

流れのままに

2020年のHさんとのワークショップ第1回目は、昔行った事のある白川郷の合掌造りの家を描くという事で、クレヨンを縦横無尽に走らせて、片っ端から着色。黄緑の屋根の発色が素晴らしく、他は全体の色のベースに黄色を入れて、まったりとした和やかなム…

繋がり

セルビアの首都ベオグラードにあるGallery Bogicで新年の音楽会が開かれました。ここは2015年と2017年の2回、個展でお世話になった思い出の場所です。バイオリンを弾く彼女は私の個展でもオープニングを飾ってくれました。この子のお祖父さんがバイ…

普通に描く

たまたま見つけたフランスの田舎か何処かの田園風景写真。オレンジ色のバリエーションで成立した色彩に惹かれて描きました。これだけ暖色が占有している画面はなかなか目にしないので、自然に見せるのが大変です。なので、ごく普通にラク〜に描かねばと最初…

いない

このブログも続く時は毎日投稿しちゃいます。今日は心と身体の距離は反比例するという話。 この鳥取砂丘の写真は一体どこの家族!? 実は40数年前の父と弟です。スケッチブックを小脇に抱えているのが私で、撮影者は母です。この時、私はまだ小学生にも関…

踊る絵

今朝は少し冷え込んで、夕方頃から徐々に小雨が降り出した日曜日となりました☂️ そんな日だからこその色彩で一枚描きました。「踊る絵」と記事タイトルにありますが、ドガの踊り子の様な絵を想像された方には予めお詫びしておきます 踊っているのは絵描きの…

水彩画教室叙景と受講生募集

水彩画・イラスト教室で初めて受講生にデッサンの基本を教えました。これまで5年以上教室をやって来てデッサンは教えない主義を通して来たのですが、これには明確な理由があります。第一にプロになるのでなければデッサンを学ぶ事で返って挫折する場合が往…

やりたい放題

生活支援員の仕事に従事して、日々気づきに出会うことに感謝するばかりです。トイレ掃除が精神衛生的に凄く良い事はわかっていたつもりですが、最近、排便の処理が如何に尊い仕事かをようやく知り、今まで避けて通ろうとしていた事を悔いたのでした。 排泄物…

アットホームの願い

Hさんとのコラボも板について来たというか、自然体で波長が合う様になるとこまで来ました。もはやどのパートをどちらが描いているのかわからなくなりつつあります。沢山の窓があるピンクの家を描きながら「こんなアットホームな家に住みたいなぁ」と言うH…

クリスマスバージョン コラボ

一週間振りのHさんとのコラボ! 即興でクリスマスツリーを描いたHさんに対して、私は飾り付けはコラージュで貼ったら面白いと思うよと提案しました。それならばツリーを先に切りたいというので、思うままにしてもらってから飾り付けを切り貼りしました。 …