アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

自分取り戻し

描けない無念の日となった昨日の反動で、朝から描きたくて仕方がない状態でした。一通り用事を済ませて描くと、ただの売り絵(需要を見込める卑しい絵の意)の様でいて、いやそんなに悪くないぞという普通の絵になりました。 この絵は高校の美術部にいる達者…

酷評

昨日は知人の出演している舞台公演を鑑賞しました。 実は私自身も美大生時代から演劇の公演に携わった経験があります。商業演劇ではなく、いわゆる小劇場と呼ばれたジャンルの劇団に所属し、役者として大阪や京都を拠点に4作品の公演に出演しました。キャリ…

後味悪いのも修行

気が高まる絵を描くことで体調が戻るかと思いましたが、やはりしんどいので朝に内科を受診したら、熱があり、感冒薬を処方してもらいました。 お蔭様で一気に体調は戻ったのですが、緊張感が解けたせいか、今日描いた絵は腑抜けのようになりました。画面を直…

抗生物質投与

今日の3枚目は体内の病原菌を叩き潰すために、ハイな色彩で画面を作りました。この絵はエネルギーに満ち溢れていて自己評価は高いです。一番良いのは稚拙に見える人物の描写! 雰囲気は描いているけれど、説明はしていないところが面白いです。画家にしか描…

病原菌との共存

昨晩夜遅くにある会議に参加したのですが、その場の衛生環境があまりに酷く、ホコリっぽかったので、帰宅後に気管支炎と頭痛を併発しました。しかし、絵は描きたい。なんせ2日間描いていないのは、精神衛生上、非常に悪い 体調的には本当はゆっくり寝たい。…

アートより凄い日

今日も絵を描く予定でしたが、児童指導員兼アートディレクターとして働いている青年男女の自立援助ホームの仕事場で貴重な時間が訪れたので、描くのを止めました。 自立援助ホームというのは、世間では児童養護施設や里親と何が違うのか理解されていません。…

公開制作後のデザート

公開制作は、とても有意義で楽しい時間でしたが、満腹には遠く、デザートで水彩画 いくら描いても描き足りない性分が出ました。 そんなに描いたら疲れないの?とよく言われるのですが、描くのは楽しく食欲などの生理現象と変わりませんので、元気になります❗…

公開制作作品

今日は公開制作で2枚描きました。1枚目はベオグラードの通りを俯瞰気味に捉えた絵。 なだらかな丘陵の車道が都市を貫く哀愁だけを描きたくて選んだモチーフです。湾曲する坂のラインを効かすために敢えて垂直と水平の線で建築群を捉えています。 2枚目は…

浮遊する窓

今日の絵も全く空がなく通りのカフェやアパルトマンが画面を覆っています。それでも圧迫感がなく穏やかに見えるのは全体が軽いからです。窓やポスター・看板は壁面に属しているようで、実は凧の様に空中を泳ぐ様に描いています。 人の集っているあたりは店先…

クスッと笑う絵

路傍の縁石に腰掛けたイカツイ系の中年男がアイスクリームを食べている写真を見つけました。 この自然体は何というか微笑ましくもあり、そして絵になるんですよね〜❣️ 奥の方でも若い2人が談話。アクセントになっています。全面を店の壁が塞いでいるので、…

積み木

三角・四角・丸・円・楕円・線などを頭で思い浮かべると子供の頃に遊んだ積み木を思い出しますね。 今日描いた絵は遠近感を殺してただただ、積み木が振動でばらっと崩れそうな、そんな気配を出しました。とは言え、それは後付けです。 このモチーフを見たと…

湿度を描く

2015年に初めてセルビアに行き、ゼムンの青空市場まで散歩した途中に収めた写真。秋晴れの午前の日差しにより紅葉の樹々も落葉も色彩を湛えています。緑色のベンチは全体のバランスを考慮してブルーに変えました。 腰掛けたい欲望にかられる様なトーンに…

薄いサングラス

今日は毎月レギュラーで出演させて頂いている ええラジオTV「マジシャン シ・オ・ミと愉快な仲間たち」番組収録でした。35年以上振りにサングラスを掛けたのですが、眼に良いなぁ〜と感じました。当たり前ですが、眩しさやハレーションが緩和されると気…

水彩画・イラスト教室発表会 2018

たぶん4回目くらいになる教室の受講生さんの作品発表会が始まりました。 力作20数点が並びましたが、力作というのは決して褒め言葉ではありません。通常は運営側がこういう事を言ってはいけないのですが、利害抜きで言うべき事を言う方が誠実だと思います…

緩んだ絵

今日描いたのは、縦長の顔をした路面電車です。しかし、まとめに入ってるので、ちょっと酷いな〜と反省しました。 先ず、湾曲した線路を望遠気味のレンズで捉えた時に折り重なる様に見える感じをきちんと描いたのがいけません。ではどうすれば正解だったのか…

不思議な静寂

昨晩は大津駅前のBar ICOCAで 敬愛するマジシャン シ・オ・ミ 師匠とのコラボを愉しみました。 マンハッタンのマジックバーに倣って少人数の目の前で現象を目の当たりにして頂くというのが、今回の趣向。窓から見える駅のネオンもいいムードの中始まりました…

映画は残像で動く

私のプロフィールには、画家になる前はアート系映画館の映写技師だったと記載しています。私にとって映画と絵画は密接な繋がりを持っています。約20年間勤務した京都みなみ会館が3月末で閉館しました。映画マニアには全国的に有名な小屋(単館)でした。…

今日の2枚

黙々と描きました。1枚目は沢山の色味に溢れたインテリアのカフェを室内から捉えたもの。ひとりノートパソコンに向かうカウンターの学生らしき男性。窓越しの外光に中にもオープンカフェで会話する2人が。。。 人物を一瞬で描くことで調和が取れました。大…

うまく描くコツ

「うまい絵を描きたい!」教室の受講生さんの多くはそう思っています。その証拠に「下手くそで駄目」という自己卑下発言を何度も連発されます。気持ちはよくわかりますが、上手い絵を描こうとしたら、全て裏目に出ます。またマイナス発言ばかりしていると心…

お店とコラボ

ご縁があって私の絵をご購入頂いた美容室のオーナーから店内のお写真が届きました。 このお店はオーナーのこだわり半端ないです! ポリシーがガンガン伝わって来ます! 一言でいうと気分良くなってほしいと願っていらっしゃるのを感じます。 絵がないとこの…

ロゴマークはスワン

心友ゾランと立ち上げたArt & Craftのロゴマークラフ案が出来ました! ドナウ川で見た白鳥の群れを思い出してスワンをあしらいました。 日本↔︎セルビア↔︎ロシアと、渡り鳥として一年を通じて往き来する白鳥。私たちの気持ちを白鳥に託して、いつもお互いの側…

2匹のネコ

以前から気に入っていながら、なかなか手が出せないモチーフだった2匹のネコ。 今日は腑に落ちるものが描けました。黒ネコの方は完璧なフォルムなので見たままを再現しましたが、真ん中の茶色いネコは策が塞がれただけで強調しないようにしました。 2匹と…

正確に描き移すのでなく

先日「マスキングの罠」でご覧に入れた水彩画があまりにも退屈極まりない愚作でした。心機一転、誰にも描けない様に、自分流を貫く絵を描きました。 何も正確に描いていないし、何処から始まって何処で終わるのか定まらない全ての線。それは裏返せば、説明を…

Art & Craft 始動

先日「新たなる交流のスタート」という記事でお知らせしたセルビアと日本の美術工藝作家協会が Art & Craft(アート&クラフト)という名称でセルビア本国で正式に認可されました。 手始めに下記サイトで販売をしていますのでご興味のある方はご覧下さい。但…

マスキングの罠

透明水彩の醍醐味でもあるマスキング技法の怖さについて。 透明水彩の描き方などのテキスト本に必ず取り上げられる白残し。ゴムであらかじめ紙の白く残したい部分だけ塗布してマスキングしておくと、そのバックを滲みなどで大胆に塗る事が出来ます。乾燥して…

旅する作品

関わって5年目になるセルビア国際芸術交流協会シロカスターザ主催の水彩画公募展巡回展示がカナダのカルガリーにやって来ました。 毎年カルガリーでは子供の音楽教室で展示されており、全く伯がないのです。しかし、音楽も絵画も人生を豊かに彩れば役割は終…

底知れぬパワー

私のライフワークであるこどもアトリエ青。先日のワークショップ作品の展示風景を下記別ブログにアップしました。 展示して対峙すると改めて画面から底知れぬパワーが放散されているのに感心しました。今回も子供達から学びました。参加してくれたちびっこ達…

記念写真

2年間懇意にして頂いたスカイプラザ浜大津のHさんが定年で退職される事になりました。 それに伴い大津では本当に貴重なアート空間だったこの場所を私も今月で消えます。今日は師匠繋がりの仲間皆で押しかけて記念写真を撮りました。 私の活動を凝縮した形…

新たなる交流のスタート

今日は絵を描くのを休憩して、セルビアの友人とメールでやり取りをしました。 そこで新たに芸術組織を立ち上げ登録する事になりました。気心の知れた3人が共同代表を務め、セルビアを中心としたヨーロッパと日本のアーティストをどんどん紹介し、交流を楽し…

おもちゃで遊ぶ

ひしめき合う建造物群。観ているとジオラマに見えて来ます。という事で、実在の光景をジオラマに見立てて1センチくらいの人々が暮らしている様に描きました。おもちゃと言っても透明水彩のことです 厚い雲の隙間から刺す弱い陽光も映画のセットに様に作り込…