アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

楽しい暮らし

自立援助ホームの夜勤明けで、すき家に向かい牛丼大盛朝食。ええラジオTVスタジオに向かって「シ・オ・ミと愉快な仲間たち」収録を楽しく終え、師匠にやわらかヒレカツ定食をご馳走になりました。 午後からは展示会に向けて公開制作を受講生さんと一緒に3…

自然を超えてこそ虚構

今日は今年一番時間を掛けて描きました。およそ2時間くらいでしょうか。しかも、途中で夕食を食べて中断したり、ずっとテレビ「THE MANZAI」に聴き耳を立てながら筆だけは集中する風にしました。原寸F8くらいの大きさの場合は、普段なら40分くらいで描…

未完成ならず

前々回の投稿以来、なんと一週間以上も絵を描かない異常事態! でも理由を詮索する必要はなく、ただほかにやる事があっただけなのです。毎晩ホラー映画の様な怖い怖い夢にうなされる癖のある私は、それに反比例して現実世界は穏やかな日々なのですが、昨日は…

師を仰いで

これまで何故か紹介する機会を逸して来ましたが、今から遡ること40年!私が中学二年生と三年生の時に美術教科でお世話になった東郷正二郎先生のお話です。現在ご存命であれば、85歳になっていらっしゃいます。写真はサイトから転用してますが、2004…

未完成のまま

今日はある方からプロは如何にして絵を売るのか! セルフプロデュースをどうされているのですか? と質問を受けました。あまりに売れていなさそうな私を心配するのと、売る事に全く固執していない様子に業を煮やされたのは理解出来ました。 そもそも画家は絵…

唄えば

お蔭様で、いい日を過ごしました。画家として私が一番大事にしている仲間との時間。言葉では限界があるから芸術が存在する、と言うか言葉の前に芸術があるんですよね。最近は絵を描くように歌を唄える感じになって来ました。私にとっての舞台はショーではな…

唄う

11月25日は某会場で秋風コンサートにチョロっと出演します。恥ずかしいので時間や正確な場所は告知しません それより皇子が丘公園で練習しているこの空気感が良いのでご覧下さい。私は唄うのも大好きですが、音符も楽器も駄目です。感覚だけで唄います。…

クールダウンでもう一枚

本日2回目の投稿は、前作の緊張感から一転、これまで好んで2回くらいは描いたチュミチ村の廃校の校舎を描きました。殆どアプローチは何にも考えずに、庭の納屋に射す西陽の温感だけ黄金色に見えるようにしてみました。結果、印象派の雰囲気が濃厚に出まし…

50回目の成功

下描きというより仕掛けをしてからの水彩絵の具着彩をお見せします。こげ茶の一番良く使う水性ペンで後の滲みも計算して手を加えます。 ペンは独立したものではなく、滲ませるところと線として活かすところを直感で選択しながら水や絵の具で触れたりギリで止…

1000回目の失敗

実は3日前にアトリエ兼住居を引っ越しました。新居に画材のダンボール10数個と所有しているアート&クラフトの箱などで、一室が塞がっている状態です。額装した絵も30点以上あるし、更にまだ運んでいない原画だけでも500枚はありそうですが、何処に仕…

国際水彩画交流展ご案内

今年のプロデュース企画ラスト国際水彩画交流展ご案内です☺️全て読んで頂ければわかります。 以下は、ベオグラードで今年初秋に開催された展示会の様子です。 ミロシュ遺影と原画

子供との交感

今日は、クリスマスカード手作りワークショップで9名の子供達と賑やかで充実した2時間を過ごしました。昔講師をしていた子供教室時代から数えてかれこれ4年以上の付き合いになるTちゃんが参加してくれて、一気に元気になりました。詳しくは下記こどもア…

食傷気味

自分の絵が好きで、誰よりも支持者でいたいし、その期待に答える困難に向かいたい。それとは裏腹に最近はどれも同じ様に見えてゲップが出る感じがしています 今日の5時間の水彩画教室中にぱっぱと描いたこの絵も閃きがないんですよね〜。これ実は黒で囲むと…

アートで楽になればいい

シロカスターザ 018が来週ベオグラードで開幕します。これは毎年秋に行われている複数の作家の合同展示会です。今年は2作品日本人作家の作品が含まれています。私が昨年滞在中にちょうど本展示会017に顔を出したのですが、内容はどういった基準でセレ…

剥ぎ取ってもある

今日も水彩画教室講師を2講座ハシゴしたのですが、描いている受講生さんが楽しそうで、羨ましそうに眺めてしまいました(笑) そのまま自立援助ホームの夜勤に行って夕食を作り、ちゃっちゃと食べて、ぱっぱと2枚描きました。 毎度のことながら見たことの…

絵はやっぱり楽しい!

画題探しで放浪の旅に出たいなぁと思いつつ、地方都市や町を検索していたら、セルビアでもまだ行っていない魅力的な町が続々と出て来ました。中でもクラグイェバツという街に目が止まり、ワクワクしながら公開制作で2枚モチーフに描きました。 ちょっと昔の…

ある画家を悼んで

年内最後のプロデュース企画のご案内です! 国際水彩画交流展 ~セルビアの画家M・ジュリチコビチに捧げる~ ◆ 2018年12月15日(土)~ 24日(月・祝)※ 17日(月)は休園 ◆ 9:00~17:00(受付は16:30)最終日は16:00まで ◆ 元里坊 旧竹林院 資料館 必ず入…

晒し者の心得

夜勤明けの今日もまたまた水彩画教室がマンツーマンになり、受講生さんと世間話をしながら一枚。すると頭が覚醒して、抜け感も計算出来ていい感じに。未完成感を前面に出す塗り残しにこだわって上げました。塗り残しは、絵そのものの存在感を鑑賞者に印象付…

続・気を抜いて描く

前回投稿と同日に描いた半分やる気のない絵。でも決して嫌々描くのではなく、気負いがほぼない状態として気だるい気分を上手く利用する。 この絵は寒色と暖色のハーモニーになったと思います。女性が真ん中に突っ立っていますが、鑑賞者は男性であってもこの…

気を抜いて描く

今日は16時間近く寝て余計にだるくなりました。この気だるさを引きづってやる気のない気分のまま、絵を描いてみたくなり、あまり描きたくない事を楽しむという面倒臭いアプローチで2枚。 1枚目は、縦列駐車が慣例のゼムンの夜道。水性ペンと透明水彩の共…

公開制作で問題作

今日の久し振りの公開制作では、不穏な空気を描きたくて、中間色を褪せた濃さで着彩。同時に版を掘る要領で白残し(紙の塗り残し)にこだわってみました。この絵は引いて見れば見るほどトリッキーな程に風景に見えます。 人間の記憶やデ・ジャブを喚起させて…

堕落した肖像画

依頼を受けてカレン・カーペンターを描いたのですが、これは酷い! 描かされただけの絵になりました。つまり受け身で描いている為に、描くことを楽しめていない上、似せて描こうという意識に覆われてしまっています。ご依頼だからと言って、媚びたら駄目です…

お蔭様で閉幕しました

セルビアのヌードをテーマにした公募展MINI AKT vol.3 in JAPAN がお蔭様で終幕しました。 セルビアを中心に、マケドニア、ボスニアヘルツェゴビナ、ブルガリア、マケドニアなど東欧の作家から、ネパール、中国、日本まで多くの作家達の合同展示会。一同に集…

怖いウォルト

ウォルト・ディズニー氏の肖像画のご依頼を受けて、水性ペンと透明水彩の共存で描きました。人物であろうが、一切の下描きをしないのが私流ですが、大抵デッサンがおかしくなります。しかも教室中に仕上げるという荒業! 実物はもっと大らかな人間性で包まれ…

在廊中の早描き

大阪天王寺のNano Galleryさんで在廊していると、一定間隔で次から次とお客様がいらして色々とセルビアの話を聞いて頂けて嬉しい日でした。 終日スライドショーも流して頂き、じーっと見る方からどうでもいいやって感じで見る方、それで当たり前。このスライ…

教室中の早描き

今日は夜勤明けで5時間の水彩画教室でしたが、ドタキャン4名とすっぽかし1名という惨憺たる出席率 これ幸いと恒例の早弁ならぬ早描きで時間を有意義に過ごしたのでした。 途中で投げ出した様な画面ですが、この未完成感は譲れません。 次はこれまでに2回…

MINI AKT vol.3 in JAPAN 開幕!

今年で3年目となるヌードをテーマにした公募展 MINI AKT vol.3 in JAPANが開幕しました。協賛頂いている大阪天王寺のNano Galleryさんのご厚意で続けられる事に感謝しつつ、ささやかなオープニング・パーティーを開催しました。 今年初の試みで私のセルビア…

秋の新作ランプ

ベオグラードのArt & Craft工房から新作の写真が送られて来ました。ガラスとスチールの組み合わせがユニークです。無骨にみえるのは、大らかな性格ゆえで、埋め込んだフュージングガラスや吊り下げられた水滴型のガラスが優しい印象です。これもまたロマンチ…

アクト

アクトに入るその一瞬だけ、普段の柔和な表情が洞察力に優れた眼光に変わるシ・オ・ミ 師匠。最近は動画の撮影と編集をよくさせて頂くのですが、バラの花を使ったマジックのこの一瞬を描きました。 モノクロ写真を後でカラーっぽく色付けした風にしてみまし…

いい絵と悪い絵

今日の教室で作画テクニックの稚拙さを気にすると、どんどん気持ちが乗らなくなる。それが問題であって、稚拙さ自体は問題ではないという話をしました。いやいや描くのでなく、虚栄心を満たすのでなく、描ける事の歓びと嬉しさが出たら万々歳です。 この絵は…