アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

ファイナルは始まり

今日は多くを語りません。フライヤーをご覧頂ければ幸いです。 〈表面〉 〈裏面〉 セルビアの作家が作った一点ものの貴重なランプや陶器を廉価で販売します。 当ブログで日本の出展作家も随時紹介していきます。

境界がない良さ

日々、友人や援助員兼アートディレクターとして勤務している青少年の自立援助ホームを出た方から愚痴や独り言を傾聴する事が多いのですが、今日は4人もいて情報が飛び交いました。自立援助ホームを出た今は成年となった利用者が、何となく思い出してLINEや…

高揚と紅葉

我ながら暴力的な衝動に駆られた絵を描いてしまいました。静謐な画面が相応しいモチーフですが、高揚感や不安がそれを覆っています。滲み誘導のみでタッチを排除したのもそのせいですが、破綻しています。でも大したことではありません。そんな中で屋根の勾…

今日の二枚

何も描きたくなくて涼しい部屋で映画だけを観たい気分が続いています。ところが、そんな夢の様な生活はなかなか出来ないものですね。映画を観るといっても私は元々映写技師でしたから、演出や物語・脚本・演技よりも撮影や照明などフィルム芸術としての要素…

恩返し

「自分の益を図って自分の事だけに目を留めず、人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」という聖書の中の言葉があります。ここ数日ずっとこれが突き刺さって反芻していました。絵を描く心境にはなれないし、壮絶な夢ばかり見るしで、どうしたものかと…

80%の余裕

今日の日中は左程暑くなく、汗が流れない状態で久々に教室が開講出来ました。受講生さんの和気あいあいとした和みムードのお蔭も相まって、昼休み中に2枚描けました。気負わず描く事を意識した時点で気負ってしまうものですが、人と話したりしながら描くと…

風化した軽さ

ずっと続けている水性ペンと水彩の共存シリーズ。セルビアの田舎の典型的な古い家屋。煙突は何回描いても飽きません! この絵は構図的にも特に変わったところがなく、これがポイントというものがないのですが、逆に言えばどれも外せない。全てが等価に存在し…

一貫性がないかも知れない話

「果報は寝て待て」や「なる様になる」ということわざをスタートラインで期待する場合があります。でもそれはムシが良過ぎますよね〜。地面を耕して、種を蒔いて、立ちはだかる災いに立ち向かい、あきらめずに地道な積み重ねをし続けた先の天命を待つ頃合い…

絵にならない風景

今日は日本的な日常風景を描きました。日本的なものの象徴として、交差する電線の多さが言えるかと思います。空を切り裂く電線は透明水彩では不向きですが、この様なドローイングでは調和し易いですね。それは画面中のあらゆる線の運動のお蔭です。遠景の山…

申し上げます

先の投稿では涼感のある絵を描きましたが、今度は初秋の気配を漂わすことで、季節感をひとっ飛び。秋に希望を託して今を乗り切る気分です! セルビアの首都ベオグラードの聖サワ大聖堂。昨年はこの距離でテラスから見えるホテルに滞在しました。そして毎日こ…

暑中お見舞い

読者の皆さま、暑中お見舞い申し上げます。 天気予報では「熱中症の危険が高いため、出来るだけ出掛かないで下さい。」と言いますが、現実はそんな訳には行く筈もなく しかし、本当に死の危険を感じる酷暑ですので、ご自愛下さい。今日は涼を取れる様なタッ…

真面目は自慢にならない

変化球的なライティングで満たされたフランスかどこかのカフェ。色彩的には面白いバランスが出ましたが、描写がプロっぽいというのは合点がいきません。水性ペンでドローイングをする段階で、対象を捉えすぎてしまい、結果真面目になってしまったのです。そ…

感覚で描く

遠近感や説明的な表現をしないで、曖昧だけど、空気感は全て描こうと考えて着手した絵。また水性ペンを複数使ってみようと思いたって4種類くらいの色でドローイングしてから着彩しました。すると空色ペンにブルーの絵の具を合わせることでセルリアンブルー…

夏バテをぶっ飛ばせ!

元から冬に元気で夏は大の苦手なのですが、今年の異常気象には夏好きな方でさえ、疲弊されているのを見かけます。教室の受講生さんも体調を崩される方が多いのですが、どうかご無理のない様にされて下さい。 私も7月は描かずに過ごそうと思っていましたが、…

セルビアでの拠点作り開始

2019年の春に日本からセルビアへ移住すると決めて、それに応える様にセルビア人有志が動いてくれてアソシエーション、アート&クラフトを立ち上げました。アート&クラフトは東欧を中心とした世界の作家達と日本の作家が親交を深め、造詣探求をする機会…

子供とコラボ

絵にはなんの価値もない。ただ絵描きでいることでしかやって来ない人との繋がりや縁があるのみ。しかし、実はそれこそが最高の褒美であり、絵描きたらしめる理由ともなる。プロはやむなく売り絵を生産するが、売れることが本道ではない。なのに出品料を払っ…

セルビア便り

読者のみなさん、暑中お見舞い申し上げます。一週間近く更新しないのに当ブログへのアクセス数が減らない事は有難いなぁ〜と思いつつ、今日も新作画像はありません。とにかく秋のイベントの仕込みに神経を集中しています。詳細は順次アップします! 酷暑の日…

無題

朝一でシ・オ・ミ師匠とモーニングティーをして別れてから2枚描きました。紫の水性ペンを使うと思っているより画面が紅く覆われるので、注意が必要だと気付く。 2枚目は、焦茶のペンに黄色ベースで着彩してみました。焦茶は何でも合うので、予想外のことが…

マジで暑い熱い

猛暑日でも湿度が低いとあまり汗をかかないのかな?それとも自律神経がおかしいのかな? そんな事を思いながら、今日は京都河原町三条に勇んで出掛けました。ちょうど友人の作家達が同時に二箇所で展示会をしていたのです。 はじめは沢山の大学の後輩に当た…

静かでも淡白ではない

水性ペンとの共存を、しばし探求し続けています。ライトや街灯りなどを描く際にその周りの色調を暗く落とす事が通例ですが、それを僅差にする事で魅力が出ないかを試しました。うるさくなく静かな、でも弱くも淡白でもない画面を作りたいと臨みました。 サイ…

依存か共存か!

前回、水性ペンとの共存は、よくあるペン画水彩とはどう違うのかを示したいと発言した手前、続いて描いてみました。するとペン画水彩というのは、水性ペンへの依存だという考えに至りました。 共存はお互いを良い意味で必要とします。融合であったり、引き立…

深い眠りから覚めない

コンディションに関わらず描く方を選ぶことで悔いがない生き方をする。自分の絵に辟易していても向き合う強さが欲しい。強がることより弱さを認める道を行きたい。そんなことをずっと反芻しながらの作業となりました。そう願いつつ、眠るように描いたのがこ…

こどもイベントご案内

大雨で大変な被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。私は電車が動かずに不便な生活を余儀なくされる程度ですが、まだまだ油断は出来ません。4日も連続で雨が降り続くと、どうしても気分が滅入りますね 読者の皆様のご無事を心からお祈り申し上げ…

変な水彩画

ヨーロッパの家屋の庭を描くと、熱帯植物の様になってしまいました。通常この様なモチーフは花にマスキングを使いますが、乾くまで半日ほど置く事自体がストレスになるので使いません F8くらいのサイズを40分くらいでババーッと描きました。全体に色彩設…

お茶会 in ベオグラード

意気投合しているGrand soccoのAkimiさんが、我がアート&クラフトの工房を訪れてくれました。彼女の粋な計らいで、即席のお茶会を開催してくれました。こういうのが、私は一番人生で意味のある時間だと思います。Akimiさんはベオグラード在住4年です。 そ…

迷い線

ドローイングでしか出来ない事をしようと思って描いてはみるものの、納得のいかないものばかり。途中でペンを置きました。 2色使いで意味不明。 交通を描くとイラストレーションにもならない空気に。 自画像を描くも撃沈。 ワークショップを受けた2年生の…

セルビアを散策して上機嫌になっていたら、電話がなって夢だと知りました。残念な、でも予知夢の様にも思えて、まんざらでもなかったのでした。今日は線の悦楽をドローイングで試してみました。何かを直接的に描写するのではなく、その側をはぐらかす様に踊…

公衆電話とタクシー

プチ断筆明けの衝動描き2枚目。 日本では黄緑の公衆電話を見つけるのが、困難になってきましたが、ベオグラードの中心部を少し外れた住宅街の外れには赤い公衆電話が立っていました。そばにはタクシーが停まっています。待機しているのか休憩しているのかわ…

なんでもあり

プチ断筆してあっという間に一週間が経ちました。断筆明けの一枚です。昨日は滋賀県で竜巻が発生するなど、尋常ではない気象でしたが、今もまた雷が鳴っています。これは普通に夕立になりそうです。そんな蒸しっとした夏の暑さがそのまま画面に出ました。 建…

コラボ打ち合わせ

今日は9月30日のジャズ・ボサノヴァコンサートの会場の下見を兼ねてお茶して来ました。田井泰弘さんと今井祐岐さんとは2015年のコラボライヴペインティングをして以来のお付き合いですが、今ではすっかり友人としても気さくに冗談を言い合える間柄です。 …