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ア ト リ エ 青 Art Studio Blue

画家・イラストレーター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

続・格闘の軌跡

前々回の記事で「比良の暮雪」をモチーフにした作品が腑に落ちなくて 格闘している様をご紹介しましたが、一応決着しました。 もはや全てはなりゆき任せの滲みを誘導しました。 描写仕切る前に手を止めて、画面下の葦(よし)に日が当たり発光している箇所と…

OAK展示会 in トポラ

東欧セルビアの村トポラ。 そこにある教会でアートグループOAKの展示会を開催します。 5月の末開幕なので、只今作品選定をしています。 メンバーはプロのアーティストであっても、家族の様な雰囲気を目指しています。 セルビアのメンバーを想いながら今…

格闘の軌跡

「比良の暮雪」をモチーフにした絵を納品するために、いつもの調子でサク〜〜と描こうとして、結構格闘しました。 ① これは空想で描いてます ② 気に入った写真を元に写生的に ③ 湖面をフラットな青で塗りつぶしていい感じに。。。 この他にも2枚ほど捨てて…

軽く描いても重量感

寝起きで珈琲を飲むより一枚描く方がリラックスする私です 今朝は雨上がりの濡れたホームに映る紅い列車。 一人の駅員がすべてのドラマを背負った感じに描きたいと思いました。 一本の細い平筆でトーストにバターを塗るように描いても列車の重量感が出たのは…

描きたい様に描けた

昨日は町屋を全面改装して宿泊施設としてOPENされる宿に数点の絵を納品しました。 日本庭園や坪庭からの自然光が眩しい空間に目立たず馴染む様に。。。 昭和レトロの洋館の様な部屋にはランプで浮かび上がる様に配置。 当時物の貴重なガラス窓の意匠に見…

白の魅力に欠け、、、

昨日と反対に、小さいサイズで描いたこのモチーフを大きいサイズで描きました。 小さいのは、習作として流れるように手を動かせたのに対し、 今日描いたこちらの大きいのは、肩に力が入っているのが明らか。 前作に比べて息が詰まる嫌な絵になりました。 紙…

絵のサイズ

セルビアの首都ベオグラードで車中から撮ったドナウ川に抜ける道を描きました。 このモチーフは昨年も描いたのですが、その時には横幅103cmと大きめでした。 今回は横幅25cmと約4分の一ですが面積でいうと16分の一になるので、かなり小さい訳です。 …

これでいいのだ

前回のブログでアップした農村の景色とは、打って変わって今日は明るい絵。 毎日の様に通る地元大津の石切り工場の辺りを描きました。 作品というまとまりより、如何にもアマチュアの写生的な感じを意識しました。 真ん中の一軒家の屋根は遠近法に逆らって、…

のどかで不穏な

西日本は桜満開ですが、あいにくの雨続きで観光客には気の毒に思います。 でも元来、桜に日中の紫外線は合わないと思います。 薄曇りの方が紅色がほんのり出て情緒があって私は好きですね〜 なんて書くと、今日は桜の絵を見せるのかな?と思われるかも知れま…

勢多の夕照

地元大津を描くシリーズ再開です。 勢多の夕照と書いて、せたのせきしょうと読みます。 瀬田川に架かる歴史的建造物である唐橋。 夕刻になると時間が昔のようにゆっくり流れる感じになるのが不思議です。 この作品はネットで閲覧した昼間の写真を一旦白黒に…

自分スケッチ

昨夜はセルビアの田舎で犬と戯れる人をスケッチ風に描きました。 犬の名前はヴェラ、人物は私です (*≧∀≦*) もう一枚は、田舎の農場。積みわらにふんわり掛けられたハシゴが主役ですね。 セルビアといえば現地の作家達と結成したアートグループOAKの展示会を…

今日の二枚。 ?カフェ

昨日眼を瞑って描きたいという記事を書いて、今朝は「あ〜 そうか。セルビアの路上ライブ準備」だと気が付きました。 今年の秋に開催するセルビアでの個展では現地に一ヶ月滞在して、路上で描いたものを中心に展示をしたいと思ってます。 どうやら、もう意識…

眼を瞑って描きたい

見たものを見たまま描かないのは、当然ですが、どうしても視覚に訴えてしまいます。 今日はそれ以上に運動として絵画を解釈してみようと思いました。 具体的には、筆の運動の軌跡という事ですが、自分でもよくわかりません (*≧∀≦*) 質感を描くことに筆が貢献…

イラストにエッセイを添えて

今日は尊敬するマジシャン、シオミ師匠のマジック生活45周年記念パーティーにお邪魔しました。 まだお付き合いして2年程度しか経っていませんが、ただの絵描きでは出入り不可能な舞台やイベントに多数出演させて頂き、その都度とても貴重な勉強をさせて頂い…

空想で落描き

落描きというと、程度が低いイメージがありますが、はた迷惑でない行為であればむしろすべきだと思います。 今日の一枚は、そんな気分で遊びました。 自然界ではあり得ない色の組み合わせですが、絵としてはありな事をやってみよう。 菜の花の絨毯に対して、…

今日の一枚。描くことは祈り

今日はアート仲間4人で貸しスタジオに入って音楽の練習をしました。 大体月に2回ペースで遊び感覚でヴォーカルをやってます。 ミュージシャンを名乗る気も資質もサラサラないですが、学生時代に有志で過ごした様な時間が流れます。正に大人の放課後なので…

スランプと思いきや!

読者の方はご存知のように、私はほぼ毎日絵を描いて暮らしています。 既に今年だけで100枚近く描く中で、たまに心が折れて仕上げられない時があります。 大抵その直後に調子は戻るのですが、初めて2枚連続で途中で筆を置いてしまいました。 ん?これはお…

今日の一枚は、反省ばかり

昨晩は、先日ラジオTVで共演させて頂いた東條やすこさんのJAZZライブを聴きに行きました。 京都のライブハウスZAC BARAN には初めて伺いました。 地下一階にあるので、ちょっと秘密の隠れ家的な感じで私好みでした。 この暗さがリラックス出来ますね〜…

今日の一枚は、難産

昨日に続いてセルビアのゼムンの街角を描きましたが、思いのほか難産でした。 私は大抵長くて45分程度で一枚を上げるのですが、90分も掛かりました。 横幅33cmくらいなので、調子に乗れば30分で描けないといけないのです。 このサイズでそれ以上描く…

今日の2枚。 大津とゼムン

昨日は抽象的に風景を描きましたが、そのまま突っ走るかと思ったら戻りました。(笑) 今日はJAZZの様に乗って描く気分です。 これはいつもアート仲間と交流しているスカイプラザ浜大津6階からの眺望。 ビルの影が浜に向かってグーンと伸びた感じが、まるで…

今日の一枚。 抽象に移行

抽象画は大好きですが、ふと考えると最近何故か描いていません。 そこで、今日は風景を平面的・幾何学的に解釈し、半抽象画に臨みました。 こういった絵は、特に評価が分かれますが、それを恐れてはいけませんね! 水平と垂直をミリ単位でどっちに傾けると面…

今日の2枚。 早描き!

1時間ほど手が空いたので、1枚は描けるな〜 とシンプルな行程で進めたら、思いのほか20分くらいで描き終わったので、これ幸いと2枚描けました(笑) セルビアの教会と街灯で陽だまりの様になった街路樹。 まあ、我ながら乱暴な絵ですが、筆が流れる様に…

今日の2枚。 明と暗

これまで展示会のプロデュースも沢山して来ましたが、去年はオーバーワークになり、燃え尽き症候群になってしまいました。というか疲労蓄積です (*≧∀≦*) まだまだ、全ての活動が序章に過ぎないのです。 しばらくゆっくり出来たな〜と感じるこの頃、セルビア…

今日のイラスト。

私が職員として関わっている青少年をサポートする某ホーム。 若者の苦悩に寄り添い、達成に共感する大人。 私は画壇に所属して気を遣ってよいしょする生き方を放棄しています。 人間が貧しくなり、名誉や権威は絵を堕落させます。 それより、このホームで働…

ええラジオTVに出演しました!

昨日のお昼に生収録が行われた みるラジオ ええラジオTV 『シオミと愉快な仲間たち』に出演しました。 昨年から準レギュラーとしてスタジオにお邪魔しています。 この番組では、いつも自然体で遊びながら過ごさせて頂きます 今回はジャズ・ボサノヴァ ヴォー…

今日の一枚。 果てしない丘

ついつい雑用に追われて描けない日が続いていました。 やっと描けた今日の一枚もセルビアの眺めです。 セルビアは緩やかな丘陵地で形成されています。 現地の友人が、あれが一番大きな山だよ!と言って指差すものを見ても高い丘にしか見えませんでした オレ…

今日の一枚。 味のみ

一番大事にしているのが、人との時間。 真剣な話をしながら馬鹿話を挟んで笑う。緊張と緩和。 これって私の絵と同じだなぁーと気が付きました。遅いですが(笑) 私は出来るだけ真剣にふざけた絵を描ける様になりたいのです。 それはある意味巧さを消し去る…

今日の2枚。 やはりセルビア

昨日のブログでセルビアでの個展のお知らせをしました。 なので大津を描くシリーズから一転、セルビアシリーズに早変わりです(笑) これはネットから拾った写真を参考に、肩の力を入れずにタラ〜と描きました。 下り坂の傾斜に拮抗する様に建てられたレスト…

セルビアでの第2回目の個展が決まりました!

我が心の故郷セルビア。 セルビアのことを考えずに過ごす日はありません。 この夕暮れ。車のライトが暗くて眩しくないのです。 なんという調和でしょう! 2015年11月に国際芸術交流協会シロカスターザの尽力により開催された私の個展では27作品を引…

今日の一枚。 空想の桜

地元大津を描くシリーズ。今日は桜の名所琵琶湖疎水から三井寺の眺めです。 真冬の雨上がりの夕刻に夕陽に照り返したアスファルトが光ってほのかに眩しい。 実際の風景にまだ咲いていない桜を空想で咲かせました。 疎水を渡る京阪電車、石山坂本線が左画面に…

今日の一枚は、迷走。

昨日に引き続いて地元大津の魅力ある景観を描いてみました。 これは、我ながら迷走状態です。 失敗作なら絵画の辺境をハミ出そうとする野心があります。 未だ見ぬ自分の限界を超える意味で挑戦して挫折した訳ですから、大歓迎なのです。 しかし、これはどう…

今日の一枚。 地元大津を描く

滋賀県大津市坂本にある日吉大社に貫禄たっぷりの石橋があります。 15年以上前に透明水彩を独学で描き始めた頃に何度か通った場所でもありますが、今日は久しぶりに描いてみました。 走井橋(重要文化財、江戸時代前期 寛文九年 1669年、花崗岩) 石造反橋…

今日の一枚。Crazy Heart Jeff Bridges

先週のイベントでの渾身のパフォーマンスから精神状態が熱いままになってしまってます。 絵本にする構想は維持しつつ、一旦別の方に振り切りたい想いが強いです。 そもそもこのブログは作品の画像アップを楽しみにして頂いている多くの読者の方に支えられて…

今日の一枚と変なイラスト

昨日のイベント熱気冷めやらぬまま企画者のシ・オ・ミ師匠とモーニングティーをして、仲間の腹話術師ニッシャン堂さんのネタが良かったという話で盛り上がりました。 ニッシャン堂さん曰く、この日の為に決死の覚悟で新ネタをおろしたとのこと。 余りに面白…

やり遂げる虚しさ

しばらく更新出来ませんでした (*≧∀≦*) それほどこの一週間は26日のコラボに向けて全神経を研ぎ澄ませていたからです。 途中熱が出たり、睡眠不足もたたり、かなり辛かったですが、モチベーションを維持し続ける事が出来たのは自信になりました。 本当に試…

Event Information イベントご案内

今日はイベントのご案内です。「これは事件だ!2.26事件」 日時 : 2017年2月26日 18:00〜20:30 場所 : バールムジカ ティオ http://musica-tio.com/mainframe.html 入場料金 : 当日チャージ1,800円 ➕ ツードリンク タイトルは実際の事…

今日の4枚。

先日、アート仲間と京都のジャズ喫茶に行ったまでは良かったのですが、夜勤明けで満足な朝食を食べていないせいで、貧血になってしまいました。 私は身長180センチで90数キロと格闘家並みの体格ですが、見掛け倒しもいいところで、全くスタミナがありま…

MBDj725x25 水彩画展カナダ巡回展開幕!

私が日本代表をしているセルビアの国際芸術交流協会シロカスターザ主催の透明水彩公募展『MBDj7』 カナダのカルガリーで巡回展示が始まりました。 この企画はなんの権威もありません。 プロ、アマチュア問わず、透明水彩画を嗜む作家を分け隔てなく受け容れ…

更なる夢の実現に向けて

色々と活動する中で、一番私が情熱を注いでいるアートグループOAK(オーク)。 日本公式サイト http://oak-hrast.tumblr.com/ 今年はセルビアのメンバーが精力的に動いており、5月と9月にセルビアのトポラとベオグラードで展示会を準備しています。 ゾ…

2年前のイラストに癒される

感性をひけらかすより先に、感受性が鈍ることを恐れないといけないと真面目に考えています。 暮らしの中でふと起こった一見したら負の状況。これは宝です。 具体的にいうと野暮なので控えますが、昨日から立て続けにそれが連発しており、流石に滅入ります。 …

今日の2枚。 屋内と屋外

微妙に花粉症かなと思えば、日本列島に最大の寒波が到来と、落ち着きのない日々ですね。 読者の皆さんもどうぞご自愛下さいね。 さて、私は自分で運営する水彩画・イラスト教室の他にも大津カルチャーセンターさんで2つの講座を受け持っています。 木曜絵画…

今日の一枚。 B1サイズ

昨晩8枚の小品を描いたので、今日はでっかいのを描きました。 まあ、寝不足気味なのですが 弱冠朦朧としているくらいがいい加減に描けて好都合なんです。 72cm X 103cm 大きさに関わらず下描きなしで、いきなり筆を走らせました。 臨場感を出すには絶…

止まらない生活

私の水彩画教室では主に技法を教えています。 但し、技法の進歩イコールいい絵でない事を確信しています。 矛盾する様ですが、技法は手段であり目的ではないからです。(決してメッセージを伝える手段という意味ではありません) 技巧派などと言われたら最悪…

今日の一枚。受注イラスト

肩書きで 画家・イラストレーターを自認していますが、アートとして通底するのでイラストと絵画は、なんらかわりません。 ただ、イラストはクライアントの望みに応えられるかが大事です。 なので、原則的に描けないと思ったら引き受けません (*≧∀≦*) 今回の…

イーストウッド様を描く。その②

前回に引き続いて大好きなクリント・イーストウッドの若い頃を描きました。 恐らく40歳前後のダーティー・ハリーで大スターになるもっと前かと思います。 髪がふさふさで無精髭が印象的です。 黄緑色を基調にしたいと描きながら思います。 デッサンが狂って…

イーストウッド様を初めて描く

肖像画シリーズ、今日はじっくりと大好きなクリント・イーストウッド氏を描いてみました。 その工程を3枚に分けて画像をアップします。 イーストウッドの顔の特徴は、苦虫を噛み潰したようなシワ。 下描きは例によって全くせず、フィーリングで着彩! 感じ…

難しいから楽しい

人物画は難しいと先程アップしましたが、修行は楽しく続きます。 困難に向かう程、挫折が待ち構えていますが、正直挫折は全く怖くありません。 この絵はもっと雰囲気のある女性ですが、薄暗いトーンの中に髪の質感と肌を描くのは尋常ではないです。 結果、薄…

人物画は難しい

景観の中の人物は動きや空気などの躍動感を出したり、逆に鑑賞者自身を投影する仕掛けとして描くことは多いです。 ところが肖像として見つめる対象になった途端にハードルが上がります。 これは、複雑な表情筋などにより醸し出す情緒や感情が絡んでいるから…

demonstration 公開制作作品

今日は冷え込む中、予定通り公開制作を楽しみました。 ライブ感。白紙から完成まで観察。 喋って質疑応答しつつ、描く! ご参加頂いた方々に御礼申し上げます。 先ずはスタンダードに川面の照り返しにカモメが浮き上がる様なイメージ軽く一枚。 人を描く面白…

Watercolor painting demonstration 公開制作

Watercolor painting demonstration 画家石田泰也の透明水彩画公開制作 お知らせです。 2017年1月21日(土)13:30〜17:00大津市市民活動センター 交流スペースhttp://movementotsu.com/access.html 白紙から完成までの作画を生で見て頂く恒例のイベン…