アトリエ青 Art Studio Blue

画家・アートディレクター 石田泰也の日々の活動風景をお届けしています

お騒がせしました

昨日の投稿の続きです。本日会場に赴き学会の後の状況をしっかり確認して来ました。写真の通りブースは片付けられて平和な状態に戻っていました。一昨日私が意見した事も汲んで頂いたようで胸を撫で下ろしました。 一番お世話になっている職員の方は、ちょう…

受講生への謝罪

前々回の記事でご案内させて頂いた受講生作品展。昨日会場を訪れると全ての展示パテーションが私に無断で動かされていました。日本口腔衛生かなんかの総会の受付カウンターが幅をきかせて、展示スペースが圧迫された様をひと目見て、嫌悪感から吐きそうにな…

作画工程

雨降る石畳の露地をレクチャー用に描きました。4枚の写真で工程をアップします。 下描きなしで、ネオンと暮れゆく空とに区分けして滲みを作り、乾燥してから薄い色で建物を起こします。 左の建物にも手を入れて、石畳を重ねて起こします。画面右に色を付け…

受講生作品展のお知らせ

今日は大津で2014年から開講して、足掛け5年目に入った「楽しく描く!水彩画・イラスト教室」の展示会搬入でした。アトリエ青 受講生作品展と題し、一旦14名が各2点から3点を一緒に展示して談笑し、軽く講評もしました。期間中にはまだ2、3人は参…

コンポジション

映画監督 小津安二郎 は日本人の心や風習を的確に描いたと言われることが多いですが、もっと普遍的で、抽象絵画のようにダイレクトに心に侵入するものを映画で描いた様に思えます。風習や時代背景はどうしても小道具や生活様式で画面に反映しますが、それ自…

色温度

読者の方にイラスト関係の方が多いですが、皆さんは絵を描く時のライティングをどうされていますか? デジタルで描かれる方はブラウザの色温度設定次第で相当変化するでしょうが、私のようなアナログ派の場合の理想は、薄曇りの北窓の自然光が最適です。 と…

恥も外聞もかなぐり捨てて

寝不足と言うより寝過ぎのためだと思うのですが睡眠が浅くなると、幻影が現れては消えます。今日はモノクロームのイメージが浮かぶので描いてから寝る事にしました。後付けですが、描いたものは人間だったんだと知りました。 続いて更に出来損ないの様に描く…

お茶の氷博士

師匠の新番組「シ・オ・ミ とアホーな仲間たち」にアシスタント・ディレクター、撮影、編集として関わらせて頂いております。いつも強面の殺し屋などの役が多いのに、今日は天才科ガク者 お茶の水博士ならぬお茶の氷博士に扮してアホーな役を頂きました。な…

痒みのない質感

今日はシャワーヘッドを塩素浄水機能付きのものに初めて取り替えました。塩素というのは、カルキとも言い、学校のプールに先生が錠剤を投げ込んでいた白いあれです。水道水の衛生を維持するためらしいのですが、これがアトピーや敏感肌の方の被害を助長する…

タイプが違う2枚

今日の水彩画教室はずっとマンツーマンになったので、例によって私もゆる〜く2枚描きました。 1枚目はカフェの店先ですが長ーい足に纏わりつく白いロングのエプロンが面白いなぁと思いました。その印象を強くするために店や向こうの建物を全部飛ばすように…

ドーンと産まれた

縦幅1m のブラックオパールアートが完成しました。一種の抽象画と思って楽しんで取り組んでいますが、この発色は透明水彩でしか出せません。ずっと動き続けている水や宇宙を連想するし、ブラックホールもある様に思えます。巨大感が伝われば幸いです。 次…

ポロッと産んだ

今日の教室は受講生の皆さんがそれぞれ展示会に向けてモチベーションが上がって、心弾む日でした。私も思わず教室中に風景画を描きました。実に1ヶ月振りの風景画です。このモチーフは去年ネットで見つけたセルビアの廃線車庫か何かです。描き写す意識はな…

編集は小細工ではない

家にいる間は出来るだけボーッと映画を観て、思い立ったようにクライアントに納品するための仕事に取り組んでいます。ロシアと上海のジュエリーショーで展示するものを10枚くらい作りましたが、面白いと思えるものはその内、半分もあれば良いところ。 とり…

遊び時間

世間はGWという事で浮き足立っていますが、私は私の24時間をずっと過ごしています。 敬愛するシ・オ・ミ師匠のYouTube新番組を立ち上る事になり、映画やコントを1日掛かりで撮影・編集。私も殺し屋役で出演させて頂きました。これでも若い頃は演劇や映…

初めての試み無事終了!

ライフワークとして活動しているこどもアトリエ青が初めて手掛けた子育て奮闘中の親御さんを対象にしたワークショップ。昨日無事に開催し、参加されたママ達といい2時間を過ごさせて頂きました。 相当なコミュニケーション能力を持っているホリユキエさんが…

取り組み方

クライアントから受けた仕事に専念するために自分の絵を描かないで過ごして来ました。その為にほぼ日記状態の当ブログも更新が途絶えがちでしたが、ようやくどういう気持ちで向き合えば良いのかが、掴めて来ました。 クライアントの希望には応えたいけれど、…

気まぐれ動画

最近はあまり絵を描かないので、昔作ったWatercolor bookシリーズの新編を作りました。 この中には気に入っているものというよりバラエティに飛んだ内容にするために、変な絵も入れています。是非ご覧下さい☺️ 画家石田泰也のWatercolor book下記リンクからY…

初めての試み

ここしばらくセルビアの息子の様な存在、マテヤ君の日本留学をサポートをしていました。最初に会ったのは2015年のベオグラードでの個展で渡航した時でしたが、それ以来私の右腕として本当によく動いてくれました。今となってはお互いになくてはならない…

夢でヒントを得た

セザンヌの絵がどうして面白いのか!? 丸2日間思索を続けていたら、夢にヒントが表れて、寝言を口走りました 「捕まえたぞ、捕まえた!」と呟きながら一旦覚醒して、直後にまた寝ました。それでも印象はしっかり頭に刻み込まれた様なので、早速実践してみ…

いい日

雨の水彩画教室となった土曜日。土と樹木の匂いを感じるように小さい絵を描きました。風景画という形を借りながらシンプルな画面形成を優先して、遠近感を圧縮しました。器用さが抹消されたのが一番良かったと思います。荘厳で深い感じも全くしないのが好ま…

上達より探求

この一ヶ月程はほとんど風景画を描くことがありません。何故か自分の絵に対する嫌悪感、というより、鑑賞者に寄せてしまう感覚が邪魔に思えてなりません。だから敢えて描かないでいるのです。 今日は水彩画教室でポール・セザンヌの話題になりました。これま…

パンクーシ

神出鬼没で美術界を騒がせている謎のアーティスト、バンクシー。彼のパフォーマンスは非常に痛快ですが、偽物が横行して一喜一憂する世間は滑稽そのもの、笑うしかありません。そこで唐突にカミングアウトするのですが、実はバンクシーの正体は私なのです。 …

内なるテロ

定期的に開催しているこどもアトリエ青の出張ワークショップ。昨日は3人の子供達がパッションを叩きつけました。日本の場合、まだまだ枠にとらわれる学校の美術教育が幅をきかせている為、創造より破壊して感性を自由にして行く作業を幼少時から身に付けま…

シ・オ・ミ ワールド

シ・オ・ミ 師匠からご依頼を受けた肖像画を描きました。お題は若い頃にお世話になられたマジシャン故・村上天洋師匠。語られた思い出からはひょうきんでトボけた先生だった事が偲ばれるのですが、写真や資料が手元にないということで、唯一参考に出来たのが…

宙吊りの課題

一昨日、水彩画教室中に人が途切れた間に描いた一枚です。車、街路、家屋、樹葉、空などの主要モチーフはもう何度も何度も描いているので、どう描くかはわかっているのです。でも、それでは事物を描いているに過ぎず、ここにしかない光、空気、時間、気配、…

インクと水のみ

先週から公開しているクリント・イーストウッド監督主演作品「運び屋」の彼をドローイングで描こうと思いながら、またもや不出来な感じになりました。そこで、ブラウンの水性ペンから発色する色だけを活かし、水のみを塗る事にしました。 クリントは顔のシワ…

ものまねアート

松田優作の遊戯シリーズを買って観直して以来、すっかりその魅力にはまってしまいました。今日は寝る前にサラッとドローイングで「探偵物語」の彼を描くつもりでした。しかし、サラッと行くべき時にガチガチに描いてしまう癖がまだまだ取れず、反省ばかりで…

原画でないと意味ないよ

一日だけの個展でコラボレーションさせて頂いたジャズ・ボサノヴァコンサート。昨日お蔭さまで満席で終えることが出来ました。日本ではリラックスした感じでアートを愉しむ刻を共有するスタイルがなかなか定着しないですが、特別なものだという概念があるか…

一日だけの個展準備

下記「一日だけの個展2019」が明後日に迫って来ました。 http://yasunariart.hatenablog.com/entry/2019/02/05/002049 主催者に聞いたところでは、既に予約で定員に達したそうです。補助椅子でも宜しければまだ受け容れるそうですので、お越しをお待ちし…

コラージュ風に人物を描く

昨日に引き続き松田優作の伝説的な作品となった「野獣死すべし」とそのキャストにオマージュを捧げる一枚を描きました。これが映画デビューとなった優作の後輩 鹿賀丈史の好演が光る一作でした。また当時アンニュイでどこか不健康な感じが逆に独自の存在感を…