アトリエ青 Atelier Blue

星つりじいさんの日々の暮らしをお届けしています

絵のサイズ

 

セルビアの首都ベオグラードで車中から撮ったドナウ川に抜ける道を描きました。

 

このモチーフは昨年も描いたのですが、その時には横幅103cmと大きめでした。

今回は横幅25cmと約4分の一ですが面積でいうと16分の一になるので、かなり小さい訳です。

 

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ブラウザでご覧になると原画のサイズが伝わりませんね。

読者の皆さんはどちらが小さい方かわかりますか?

 

答えはなのですが、大きいのより気に入ってます。

そして、これだけサイズが違っても、案外情報量は変わりませんね〜

 

情報量は映画なら多いのも良いと思います。

何故なら鑑賞時間が決められるからです。

 

でも絵の場合はどうなんでしょうね? これは自分への課題ですね。

これでいいのだ

 

前回のブログでアップした農村の景色とは、打って変わって今日は明るい絵。

毎日の様に通る地元大津の石切り工場の辺りを描きました。

 

作品というまとまりより、如何にもアマチュアの写生的な感じを意識しました。

 

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真ん中の一軒家の屋根は遠近法に逆らって、右肩が落ちた風に描きました。

そのせいで下手に見えるのですが、これは譲れない仕掛けです。

 

端正な絵を描くと後味悪いですが、こういう隙がある絵の時は、妙な達成感があります。

それが何故なのかは、わかりませんが、理屈はどうでも良いですね😊

 

これでいいのだ です。